音感あるのか?ないのか?

緒方です、
こんにちは。


最近、お問合わせや
ご質問のなかで

「音感がある」
「音感がない」

とかいったような言葉が

目につきます。



この「音感がある、ない」
という件に関しては

以前にも何度か
お話していますが


音感は、
ゼロか?100か?

で言い表せられるもの
ではないと思います。



わかりやすくするために
すこし他の例にたとえると・・


例えば、スポーツジムには
重いバーベルを上げたりする

ウェイト(筋肉)
トレーニングがあると
思いますが、


そこに100kgの
バーベルを

上げることができる
熟練者がいて


あまり筋肉のついていない
初心者のひとが、

30Kgしか
上げられなかったとします。



そして、それを見た
熟練者のひとが

「お前、筋肉ないな〜」

と言ったとします。



個人的には、
あらゆる分野で

これまでよく聞いてきた
ような言葉なのですが、


ここで、はっきりと
させておきたいのは

本当は
筋肉が「ない」のでは
なくて

筋肉はあるけれども、
100kgのひとより

「弱い」
ということなのでは
ないか

ということです。



もし、試しにそこに
世界記録の500Kg上げる
ことができる人が

突然、現れたと
しましょう。



そしたら、途端に
100kgのひとの筋肉は
なくなるのでしょうか?


そういうことでは
ないですよね。


ただ、単に500Kg
上げることができる
人とくらべて

100kgのひとの
筋肉のほうが

「弱い」ということ
なのだと思います。



もし、本当に筋肉がない
としたら
0kgも上げられない、

それどころか
腕を上げることさえ

できなくなる
と思います。



そして、ここで
音感の話に
戻りたいと思いますが


先程の人間の筋肉のように
もし、本当に

「音感がない」と
いうことが
あるとすれば


「音の高さ」が
全くわからない、

もしくは、比較できない
ということになります。



ですので、
音楽を聞いたとしても

ただ、単に
ノイズのような音が

延々と鳴っているように
聞こえると思います。



発音するタイミングは
違ったとしても

どの音楽も同じような
「音の塊(かたまり)」に
きこえると思います。



しかし、
「音感がない!」と
自己主張する人でも

おそらく自分の好きな
曲など

頭のなかでイメージできると
思います。



そして、歌や音楽が
好きであれば

(上手、下手の程度は
あるかもしれませんが)


それを歌詞で歌ったり
頭の中でイメージする事が
できたりすると思います。



つまり、
「私には音感がない!」
と言い張る人は


音の高低を
聴き比べる能力はある程度、
あるけれども

ただ、単にドレミ・・で
音が判別できない、

もしくは、細かな高低は
区別がしにくくなる


ということなのではないか
ということです。



そして、
歌詞でメロディを覚えることが
できるのに

ドレミ・・で
わからないということは


ドレミ・・で
分析したり

もしくはドレミ・・に
関連付けて

覚える練習や
トレーニングが

ただ、単に足らないだけだ
と言えると思うのです。



もし、本当に
音感がないとしたら

音楽に興味を
持つことは

ほとんど
ありえないので


きっと、あなたにも
音感はあると思います。



ただ、ドレミ・・に
関連付けて

練習する機会が
あまりなかったので

まだ、洗練されて
いないだけなのだと
思います。



「持っていない」
ものを得ようとすると
考えるより

すでに「持っている」
ものを鍛えあげて
使えるようにする、


と考えたほうが
おそらく安心して

トレーニングに
取り組めると思います。



もし、音感に関して
自信がなかったり

不安に思うことなど
ありましたら
ご参考ください。



緒方晶圭



追伸:ドレミ・・で
分析してトレーニングする
プログラムは

以下のアドレスから
確認できます


http://eartraining.jp/mets/letter



ご興味ありましたら
アクセスしてみてください。




シンプルゆえに難しい・・

緒方です、
こんにちは。



前回は、
3種類の音感について
説明しました。



1つめは、
絶対音感のような


物理的な周波数で
音の高さを
判別する音感。



2つめは
音と音との距離を


「ドとミ」
「レとソ」など


音階でつかわれる
音の範囲で
識別する音感。


3度音程や
5度音程なども

その部類に入ると
思います。



そして、
最後の3つめは


音の高さをあわせる
音感。



これは、2つめの
距離を把握する
音感に似ていますが


オーケストラや
ギターのチューニングなど


音階のレベルでなく
もっと細かい音程を
調整する能力です。



この3つめの
ひとつの音に合わせる
音感は、


「他の楽器などで
発音されている音と
同じ音を発音する」

ということなので


もしかすると
簡単そうに思えるかも
しれませんが


半音より
もっと細かいレベルで
音程を識別しないと
いけないので


結構、難しい音感だと
言えると思います。



また、練習方法も

「ただ耳で聞いて音を
合わせる」

といった
シンプルな練習に
なったりしますので


自分自身で
「これが正解!」と
いうのが、

わかりづらい
という点も

習得するのが難しい
理由のひとつであると
思います。



ただ、この音感が
ついてくると


管楽器のアンサンブルや
アカペラ・コーラスなどで


ぴったりと
波形の合った

純正律の
ハーモニーを

作り出せることに
つながりますし、



2つめの
音階の範囲での
相対音感も

シビアに判別できる
ようになると思います。



特に、絶対音感を
持っている方の場合


日本では

A=440Hz


そして、12平均律の
音程で、

音の高さを覚えている
と思いますが



アメリカなどで多い

A=442Hzの
調律にも合わせやすく


また、合唱や
アンサンブルなどで


全体的に
微妙に音程がズレて
しまったとき

それに合わせて
微調整しやすくなる
と思います。



先程も言いましたが

自分自身では
(特に最初の頃)

本当に音があっているか
わかりづらいので

もし、ひとりで練習して
不安なときは

チューナーで
確認してみたり


信頼のおける友人や
先輩の方々に
聞いてもらいながら

練習すると
よいと思います。



緒方晶圭





3種類の音感

緒方です、
こんにちは。


これまで
音感について
いろいろな人たちと
会話するたびに

「音感」という
ひとつの言葉でも

ひとによって
さまざまな意味として

認識されている
ということに
気が付きました。



演奏されている楽器や
音楽の経験などによって

ひとりひとり
微妙に異なっていますが


ただ、皆が皆
全く違うというわけでもなく

個人的な視点から
見て、まとめると

だいたい
以下の3種類にわけられる
と思いました。



−−−−−−−−−−−−−−−

1.絶対的な音の高さを

  判断する能力

−−−−−−−−−−−−−−−


まず、ひとつめは
絶対的な音の高さ、つまり

周波数レベルで
音の高さを感知する
音感です。



わかりやすい例
でいえば

生活音などの
音の高さを

ドレミ・・で
言い当てることができる

「絶対音感」
などです。



ただ、絶対音感ほど
シビアにわからなくても

男の人の声の
高さと

女の人の声の
高さを
聞き分けたり


トランペットが
高いほうの音域で

チューバやコントラバスが
低い音域だということが
わかるということも


絶対的な音の高さを
判断する音感だと言える
と思います。



−−−−−−−−−−−−−−−

2.相対的な音の高さを

  判断する能力

−−−−−−−−−−−−−−−


そして、2つめは
「絶対音感」の
反対の意味として
捉えられることも多い
ですが

相対的に音を把握する
能力です。



例えば、2つの音を出して
その音が、5度音程の関係にあるとか

1オクターブ異なる
といったことがわかる音感です。



少し違う例で言えば
2本ロープがあったとして

片方のロープは
もう片方の「半分の長さ」


もしくは、
片方のロープは
もう片方の「3倍の長さ」


ということが
見ためだけで判別する
能力に似ていると
思います。



−−−−−−−−−−−−−−−

3.音の高さをあわせる能力

−−−−−−−−−−−−−−−


最後に3つめ。


これは、厳密に言うと
2番めの
相対的な音感になるのかも
しれませんが


発音している
音の高さにあわせる
音感です。



例えば、
オーケストラや
吹奏楽部では

演奏する前に
各楽器のピッチを
合わせるために

「チューニング」を
行ったりしますが



これには、
ある音の高さに

自分自身の発する
音の高さを

微妙に調整する
音感が必要になってきます。



先ほどのロープの例で
たとえると

ピッタリの長さに
ロープを切るような
感覚です。



2つめと異なるのは
「何倍の長さ」
「何分の1の長さ」
といったような

大きな意味での
比較ではなく


細かな定規をつかって

・正確な長さを測る
・正確な長さに揃える

といった技術に似ている
と思います。



以上、3種類の音感
について
まとめましたが


現在、自分自身が
この3種類のうち

「どの音感を
鍛えているのか?」

「どの音感を鍛えようと
しているのか?」


を考えながら
練習すると

効果的に音感を鍛える
ことができるのではないか
と思います。

なぜ、「シ」を「ティ」と発音するのか?

緒方です、
こんにちは。


先週、
「#(シャープ)」や
「b(フラット)」が
ついている音は

どのように歌えば
歌いやすいかについて
お伝えしました。


もう少し具体的に
いうと・・

半音高くなる
「#」は

高めの雰囲気が
出やすい

「イ(i)」の
母音をつけて



ド#→ディ
レ#→リ


ファ
ファ#→フィ

ソ#→スィ


ラ#→リ
シ→ティ




半音低くなる
「b」は

低めの雰囲気が
出やすい

「エ(e)」の
母音をつけて



シ→ティ
シb→テ


ラb→レ

ソb→セ
ファ


ミb→メ

レb→ラ



といった歌い方
でした。



そこで、
もしかすると

間違いなのでは?
と思われたかも
しれませんが


この歌い方では
「シ」の音を
「ティ」と
発音しています。



私自身もはじめて
教えてもらったとき
不思議に感じたのですが


なぜ、「シ」の音を
「ティ」と発音するのか


今回はその理由を
お伝えしたいと思います。


−−−−−−−−−−−−−−−

なぜ、「シ」を「ティ」と
発音するのか?

−−−−−−−−−−−−−−−


まず、ドから数えて
長7度の
この「シ」の音には

なんとなく
上のドへ引き寄せられる
ような感覚があります。



イメージ的には
お祭りなどでよくある

ヨーヨー風船を
水に沈めて

それが浮力によって
水面に引き寄せられる
ような、

そんな感覚です。



もしくは、掃除機で
ゴミを吸い取るとき

少し大きなゴミが
穴にひっかかって
なかなか入らない、

でも穴に入るときは
「スポッ」と入っていく。


そんなイメージかも
しれません。



「シ」の音には
このような性質が
あるため


オクターブ上の
ドへの

「導音(どうおん)」
と呼ばれたりも
しています。



そこでなぜ、
「ティ」と発音するのか?

について話を戻したい
と思いますが、


この「シ」の音を
導音として感じるとき

「シ」と発音するより
「ティ」と
発音するほうが

その感覚を
つかみ取りやすいのです。



オクターブ上のドに
なんか引っ張られるような
感じです。



「慣れ」や
その人の感覚によって
異なってくるかも
しれませんが


もし、「シ」と
発音するより

「ティ」と
発音したほうが

長7度の音程を
つかみやすい場合

ぜひ、使ってみて
ください。



いつもありがとう
ございます。



緒方晶圭



プログラム、それぞれの違いと相性

緒方です、
こんにちは。


最近、こちらで扱っている
音感プログラム、

それぞれの違いや特徴など
くわしく説明してほしい、

といったような
問い合わせが増えてきました。



確かにウェブページの
案内だけでは

違いなどがわかりにくいと
思いましたので

それぞれの違いや
特徴、

またどのような人には
どのプログラムが
合っているのかなど
まとめました。


もし、自分には
どのプログラムがあっているのか

また、プログラムの違い
について、ご興味ありましたら
ご確認ください




------------------------------

音感プログラム、

それぞれの違いと相性

------------------------------


こちらで取り扱っている
プログラムは

主に音大受験で扱われる
コールユーブンゲンの練習曲で
音感をトレーニングする
内容のものと

童謡やわかりやすいメロディで
音感をトレーニングする
2種類になります。


■『Musician Ear Training Secrets 』

音大受験でも扱われる
コールユーブンゲンを練習曲
として作成された
プログラムです。


■『Favorite Songs Eartraining』

かえるのうた、はにゅうの宿、
古時計、きよしこの夜、
アメイジンググレース、ラルゴ、など

幼いころ、よく聞いたような曲を
練習曲にして
作成されたプログラムです。



ただ、コールユーブンゲンの方は
練習曲が315曲もあるので

そのなかから、音程に関係する練習曲を
集めたプログラムである
【7step Ear Training】



そして、すべての練習曲を
ドレミで歌ったボーカル
(とピアノ音声)で練習するプログラム
【Musician Ear Training Secrets 】



最後に、ピアノ音声のみの
【Musician Ear Training Secrets(ピアノ版) 】

の3つのバージョンがあります。




コールユーブンゲンを使った
プログラムは、

どのプログラムも
いわゆる練習曲をつかって
トレーニングしていくので


聴音やソルフェージュなどの
イヤートレーニングに
慣れておられない方にとっては
少し難しく感じるかもしれません。


それに比べて
Favorite Songs Eartrainingは、

童謡など比較的
かんたんなメロディを
使って

トレーニングしていくので
初心者や
入門者のかたにとっては

取り組みやすい
教材だと思います。



ただ、コールユーブンゲンの
プログラムでも

『7Step Ear Training』は、
コールユーブンゲンのなかから、
音感を鍛えるために効果的と思える
音程の課題曲

(音階、2度音程、3度音程・・など)を
抜き出し、まとめたプログラムです。



音大受験などで
コールユーブンゲン
すべてを学ぶ必要がない方で

効果的に音感を鍛えていきたい
方のために
用意しました。


こちらにも
ドレミ音声がついているので

聴音やソルフェージュなど
未経験の方でも
とてもやりやすいと思います。



こちらといたしましては

音感トレーニングなど入門者や
初心者のかたには

まず、かんたんなメロディで
おぼえられる

『Favorite Songs Ear Training』から
始めていただき、

いわゆる練習曲の
『7Step Ear Training』へと
進めていただく
(もしくは並行して同時に学んでいく)

というのをお勧めしています。


プログラム参加者の方からも
同じような意見を
いただくことが多いですので
ご参考いただければ、と思います。



最後にまとめると


■『Favorite Songs Ear Training』は
幼いころ、よく聞いたような曲を
練習曲につかって
音感トレーニングするプログラムです。

http://eartraining.jp/fset/letter/



■『7Step Ear Training』は
コールユーブンゲンのなかから、
音程の課題曲
(音階、2度音程、3度音程・・など)を
抜き出し、
まとめたプログラムになります。


http://eartraining.jp/7step/letter/


コールユーブンゲン
すべてをこなす必要はないけれど

音感を身につけるために
必要最小限のものを
まとめたものです。



■『Musician Ear Training Secrets 』は
コールユーブンゲンNo.1〜87
すべてのピアノ音声、

そして固定ドや移動ドでうたった
ドレミ音声がついている、

言わば、コールユーブンゲンの
完全バージョンのようなものです。

http://eartraining.jp/mets/letter/



■『Musician Ear Training Secrets
(ピアノ版)』は

固定ドや移動ドでうたった
ドレミ音声がついていないバージョンで
ピアノ音声のみのバージョンです。

http://eartraining.jp/METS01/



難易度としては

『Favorite Songs Ear Training』
『7Step Ear Training』
『Musician Ear Training Secrets 2.0 』
『Musician Ear Training Secrets(ピアノのみ)』
という順番になると思います。



すこし長文になって
しまいましたが

もし、わかりづらい部分、
またその他ご質問など
でてきましたら

お気軽に
お問い合わせください。



緒方晶圭




アカペラカンタービレ!クラシックスとは?

緒方です、
こんにちは。


今日は、
音感についてと言うより
あるグループの紹介に
なりますが


実は今日、
知り合いがやっている
ということで

「アカペラカンタービレ!
クラシックス」

というアカペラ・グループ
の練習に
お邪魔してきました。



名前から
すこし想像できるかも
しれませんが

ピアノなどの
楽器伴奏なし、

声だけで
クラシックの曲を
表現する
グループです。



クラシックといっても
オーケストラやら
オペラ、ピアノ協奏曲など

いろいろなジャンルが
あるので


「アカペラで
クラシックを歌う」

というのが

どのような雰囲気なのか
イメージつきにくい
かもしれませんが



今日、自分自身が
聴いてみて

誤解を恐れずに
言うとしたら


弦楽四重奏など
バイオリンや
チェロなどの小編成で

クラシック曲を
演奏しているのを

「人間の声」だけで
表現しているような雰囲気を
イメージしていただくと

わかりやすい
かもしれません。



ただ、「人間の声」とは
言っても


「パンパカ・パーン」と
いった歌詞で

声質は
金管楽器のようにしたり



歌詞は
「トゥルルル〜」で
柔らかく歌えば

木管楽器や
弦楽器のようにも
表現することが
できます。



ハモネプなどにも
出演していた
アカペラ・グループの

ボイス・パーカッション
(ボイパ)など
見て分かる通り


人の声だけでも
いろいろな音を表現
することが
できるのです。




ですので、
もし100名ぐらい
の大編成で、

オーケストラのような
スコアを
演奏するとなれば

いったいどのような
演奏になるのか!

ちょっと想像がつかない
のですが、

ぜひチャレンジしてもらいたい
と思いました。




実は、このアカペラ
グループ、

「アカペラカンタービレ!
クラシックス」は


『Baby Boo』という
アカペラバンドに所属している

「シノブ」さんが
立ち上げた混声合唱団
なのですが、


「シノブ」さん自身が
一人アカペラで多重録音した
ソロアルバム

『A Cappella Cantabile! Classics』
がキッカケとなって
生まれた合唱団のようです。




もし、

「コーラスを長年やってきた
けれども、少し飽きてきた」


「Jpopをやるのではなく
もう少し静かな曲をアカペラしたい!」


「アカペラやコーラス
やってみたいけど
ちょっと人とは違ったことを
してみたい!!」


「器楽曲を声で表現すると
どのようになるのか、知りたい!
研究したい!!」


「何でもいいから
ただ単に歌いたい!!」


と思われた方は
オススメですので

ぜひ、一度、練習に
参加してみてください。



場所は、
東京と大阪(周辺)の
2箇所でやっていて
見学は無料です。



少しでも
音程を外すと
ハーモニーが崩れてしまう
アカペラは

音感を養うのにも
よいと思います。



微妙な
音程をコントロール
する力や

純正律のハーモニーを
作り出すスキルを
身に着けるのにも
役立つと思います。



いろいろな楽器を
声で表現するので

もしかしたら
「ジャズ」のスキャットなどの
練習にもなるかも
しれませんね。



それでは、もし
ご興味もたれましたら


以下のページから
見学やスケジュールなど

詳しい情報を
確認してみてください。


■声のオーケストラ♪
アカペラカンタービレクラシックス

https://www.acappella-cantabile.jp/



きっとBabyBooの
シノブさんが

アカペラやクラシック
についてを

優しく教えてくれると
思います。



それではまた。


緒方晶圭




#とb、文字数の少ない歌い方

緒方です、
こんにちは。


前回、アメリカや
ヨーロッパの方など

日本以外の国で
移動ドや固定ドが

どのように
扱われているのかを
お伝えしました。



そこで、ひとつ
疑問に思うかもしれない

と思ったことがあった
のですが


それは、
「#(シャープ)」や
「b(フラット)」
のついた音は

どのように歌えばよいか
ということです。



日本では、通常
固定ドで歌う際には

「#(シャープ)」や
「b(フラット)」
のついた音は

「#(シャープ)」や
「b(フラット)」を
つけずに歌います。



つまり、
「ド#」は「ド」
「ソb」は「ソ」

といったように
発音します。



しかし、この方法だと
「#(シャープ)」や
「b(フラット)」が

ついていたのか
ついていなかったのか

わからなくなる
と思います。



ですので、個人的には
音名で歌う際には

「#(シャープ)」や
「b(フラット)」をつけて
歌うことを
おすすめしていますが


「#(シャープ)」
「b(フラット)」

どちらも文字数が
多くて、

歌いにくくなったり
リズムが狂ったりしがちに
なると思います。



そこで、
ある音楽教室では、

「#(シャープ)」や
「b(フラット)」が
ついていない音
(つまり、ピアノの白鍵)


「ドレミファソラシド」の
イタリア語音名で
歌うけれども


「#(シャープ)」や
「b(フラット)」が
ついている音
(ピアノの黒鍵)は

イタリア語音名より
文字数が少なくなる

ドイツ語音名を
使ったりするそうです。


■ドイツ語音名(#の場合)

ド#・・・Cis(ツィス)
レ#・・・Dis(ディス)
ミ#・・・Eis(エイス)
ファ#・・Fis(フィス)
ソ#・・・Gis(ギス)
ラ#・・・Ais(アイス)
シ#・・・His(ヒス)


■ドイツ語音名(bの場合)

ド♭・・・Ces(ツェス)
レ♭・・・Des(デス)
ミ♭・・・Es(エス)
ファ♭・・Fes(フェス)
ソ♭・・・Ges(ゲス)
ラ♭・・・As(アス)
シ♭・・・Hes(ヘス)/B(ベー)




ただ、このようにすると

「レ・フィス・ラ」や

「ミ・ゲス・シ」など

イタリア語とドイツ語が
混ざってしまって


イタリア語やドイツ語を
知っている方にとっては

別の意味で
混乱してしまうかも
しれません。



そこで、私自身が
おすすめする文字数の
少ない歌い方は

アメリカなどで
つかわれている

以下のような歌い方
(読み方)です。



■#の入った歌い方(上行)

Do・Di・Re・Ri・
Mi・Fa・Fi・Sol・
Si・La・Li・Ti・Do

ド・ディ・レ・リ・
ミ・ファ・フィ・ソ・
スィ・ラ・リ・ティ・ド


■bの入った歌い方(上行)

Do・Ti・Te・La・Le・
Sol・Se・Fa・Mi・
Me・Re・Ra・Do


ド・ティ・テ・ラ・レ・
ソ・セ・ファ・ミ・
メ・レ・ラ・ド



なんとなく
ドイツ語音名が
融合されているような
歌い方ですが

これなら
イタリア語音名の中に
収まっていると
感じられますし、


半音高くなる
「#(シャープ)」が

母音の「i(イ)」の
発音で高めであること


また、半音低くなる
「b(フラット)」が

母音の「e(エ)」の
発音で低めである
ということを

感覚的につかむこと
ができます。



もし、「#(シャープ)」や
「b(フラット)」の
発音に困ってましたら

ぜひ試してみてください。


緒方晶圭




日本以外で移動ドは、どう歌ってる?

緒方です、
こんにちは。


前回は、
ハ長調以外での

ドレミ・・での歌い方
について

主音をドとする
「移動ド」のほうが
よいのか


そのままの音名で歌う
「固定ド」のほうが
よいのか

について
お話しました。



結局は、どちらにも
有利、不利な点があるので

どちらもできるように
なったほうがよい、


ただ、どちらも同じ
ドレミ・・で歌ってしまうと
混乱しやすいので


どちらか片方は
英語音名(C、D、E・・)や

ドイツ語音名
(ツェー、デー、エー・・ )


もしくは、
日本語音名
(ハ、ニ、ホ、ヘ・・)を

使ったらよいのではないか
ということで
締めくくりました。



そこで今回は、
どの音名を使えばよいのか
参考になるように

日本以外の国で
どの音名で歌っているのか、

をお伝えしたいと
思います。



-----------------------------

移動ド、固定ド

海外では?

-----------------------------


日本以外の国で
どのように歌っているのか
お伝えする前に


まず、
「移動ド」と「固定ド」を
同じ
「イタリア語音名」を
使っている国は、

日本以外に
あまりないそうです。



たいていは、
混乱を避けるために
音名を変えて
歌っているそうです。



そして、その歌い方に
ついてですが


まず、
イタリアやフランス、
ロシアについては


基本的に、
「固定ド」で歌い

使用する音名は
イタリア語音名(ドレミ・・)。


もし、「移動ド(階名)」で
歌う場合は

主音を
「1(もしくはローマ数字のIなど)」
とする
数字譜を使うそうです。




そして、アメリカでは

「固定ド(音名)」は

英語音名の「A、B、C・・」


「移動ド(階名)」で
歌う場合は

「ドレミ・・」の
イタリア語音名を使うそうです。



※ドレミ・・を
使わない場合は

正しくは「移動ド」
と呼ばず、
「階名」

「固定ド」は
「音名」と呼ぶ。



ただ、アメリカの場合、
日本と違って

はじめのうちは
ABC・・、ドレミ・・
を使うが

ドレミ・・などで
考えなくても

ある程度、
音がとれるようになったら

すぐに歌詞(もしくは母音)か
「ラララ・・」で
歌うようにするそうです。



以上、日本以外の
国での歌い方について
ですが


もし、「移動ド」と
「固定ド」の歌い分けを
検討されてたり

海外での
音楽留学など考えて
おられましたら

ぜひ、
ご参考ください。


緒方晶圭




「パナマサタヤラ♪」という歌い方を知ってますか?

緒方です、
こんにちは。


前回は、

ハ長調以外の
和音の音感トレーニング

について
お伝えしましたが


ハ調以外の他の調の
音感トレーニングする際に

よく質問される
ことは


・移動ドで歌うのがよいか?

それとも

・固定ドで歌うのがよいか?


ということです。



移動ドは

調が変わったら
その調の主音を「ド」
として歌う歌い方、

(例:ト長調(Key:G)
であれば

主音の「ソ」を
「ド」とする)


固定ドは

調が変わっても
そのままの音名で歌う
歌い方です。

(例:ト長調(Key:G)
であれば

主音の「ソ」を、
そのまま
実音「ソ」で歌う)




移動ドの場合、
調が変わって、

#(シャープ)や
b(フラット)が
たくさんついても

「ドレミファソラシド」

で歌えるので
ラクかもしれません。


ただ、絶対音感が少しでも
ついていたり

ピアノなど楽器を
演奏する場合、


移動ドですべて音を
解釈しようとすると

混乱したり
わからなくなったり
することがあります。



また、途中ですぐに
転調したりする楽曲の場合

その都度、移動ドの
「ド」を
移動しないと
いけなくなって

わかりにくくなるという
欠点があります。



ですので、
個人的には、

「移動ド」の感覚で
音程を感じ取り

実際に歌う言葉は
「固定ド」

にするのがよいのでは
ないかと
思っています。



もしくは、先日
気づいたことなのですが


固定ドは、
一般的な読み方の

ドレミ・・の
イタリア音名を使って


移動ドは、

ドレミ・・の
イタリア音名を
あえて使わずに

他の音名を使って
読むと

混乱しにくいのでは
ないかと思いました。



例えば、
移動ドで歌ったり
楽譜を読むときは

自分だけのルール
として


ドイツ語音名
(ツェー、デー・・ )を
使ったり、


もしくは
英語音名(シー、ディー・・)
を使ったりする、
などです。



ちなみに昔、
日本では


固定ドは
日本語音名
(ハ、ニ、ホ、ヘ・・)


移動ドは数字譜
(ひい、ふう、みい、よお・・)

で歌い分けてた時期が
あったそうです。



すこし興味深かったのは
日本語音名の#やbで

#が付く場合は
(パナマサタヤラ)

bが付く場合は
(ポノモソドヨル)


だったらしいです。



現在となっては
イタリア語の
ドレミ・・より

日本語音名のほうが
なにかの呪文のようで

難しく感じるかも
しれませんが


混乱をさけるために
移動ドと固定ドで
音名を使い分け、

それに日本語音名を
加えてみるのも
よいかもしれません。



ぜひ、チャレンジして
みてください。



緒方晶圭



ハ長調以外の調の和音トレーニング

緒方です、
こんにちは。


前回は、
和音の音感トレーニング、

はじめの
「ドミソ(C)」の
音程のとり方を
説明しました。


コードのCとして
「ドミソ」の音程を
覚えられない場合


ビートルズの
「オブラディ・オブラダ」や

ジャズ・スタンダードの
「聖者の行進」


もしくは、
自分の好きな曲で

部分的に
「ドミソ」の音程が
使われているところ
を探し、


そこから、
「ドミソ」の音程を
導き出したり

確認したりすれば
よいということでした。



今回は、ハ長調以外の
調について

どのように
進めていけばよいかを
お伝えします。



-----------------------------

ハ長調以外の

和音トレーニング

-----------------------------


ハ長調以外の
練習やトレーニング
について

すでにご存知の方
にとっては

当たり前のことになる
かもしれませんが



ハ長調で行った
トレーニングをそのまま
移調させて
行っていきます。



例えば、
ハ長調の

ド・ミ・ソ(C)

ド・ファ・ラ(F)

シ・レ・ソ(G)


を5度上げて
ト長調にすると


ソ・シ・レ(G)

ソ・ド・ミ(C)

ファ#・ラ・レ(D)

となります。



カラオケでキーを
上げ下げする感覚と
同じなので


実際の
音の高さ(音名)は
変わりますが

それぞれの音程(距離)は
変わらずに
練習できるというわけです。



カラオケのキーを
上げ下げしても

メロディが変わらない
のと同じ原理です。



また、ハ長調のときは
主音の
「ド」を中心として

和音を組み立て
ましたが


他の調の場合も
その調の主音を中心として
和音を組み立てると

あまり音程が
跳躍しなくなるので

音がとりやすく
なります。


(ト長調の場合は
「ソ」)



そして、ひとつだけでなく
それ以外の調へ

次々に移調して
練習していけば


それぞれの調で使われる
和音やコード進行に
強くなると思います。



ただ、カラオケのように
半音ずつより


5度ずつ上げて
(もしくは4度下げる)

五度圏(フィフス・サークル)
で練習するほうが


#やbの数が
把握しやすいと思います。



ハ長調(Key:C)



ト長調(Key:G)



ニ長調(Key:D)


といった具合です。



※もし、その理由が
知りたい場合

五度圏などで
検索すると

わかるのではないか
と思います。



ただ、ハ長調での
練習で

和音の音程が
しっかりとれていないと


他の調では
#(シャープ)や
b(フラット)が出てきて
混乱しやすくなります。



もし、いろいろな調へ
進んでいく際に

難しく感じたり
混乱してきたら

すぐに基本となる
ハ長調の練習に戻ると
よいと思います。



緒方晶圭




ドミソの音程をとるコツ

緒方です、
こんにちは。


これまでの何回かは
和音の音感トレーニングに
ついて
お伝えしてきました。


まず、主要3和音を
「ド」の音を中心にして
組み立て

それに慣れてきてから
主要3和音のひとつを

それぞれの代理和音に
置き換えていく

といったような
音感トレーニング方法です。



ただ、もしかすると、、

「たしかにやり方は
わかったけれど

はじめのドミソが
よくわからないんだ!」

といった方もおられるかも
しれません。



そこで、今回は
そのドミソの音程を
とるコツについて
お話したいと思います。


-----------------------------

ドミソの音程のコツ

-----------------------------


音楽が好きな方
の場合

歌などの、
聞きやすいメロディ
であれば


「フン♪フン♪フン♪」

と風呂場で
歌ってみたり

意外とすぐに覚えたり
できると思います。



しかし、私自身が
そうだったのですが


「Cコードのドミソだよ」
とか

「長3度音程だ!」とか

専門用語を
つかわれたり

英語で言われたり
すると


途端にわからなくなる
ことが
よくありました。



特別なものだと
気張ってしまって

焦りと緊張から
できなくなってしまって
いたんですね。



もし、同じように
コードとか
長3度音程とか

理論的な言葉では
音程をとるのが

難しくなって
しまう場合


楽曲から
「ドミソ」の音程を
導き出す方法が
おすすめです。



例えば、
ビートルズの

「オブラディ・オブラダ」の
サビの部分は

「ド・ミ・ソ」を
繰り返していますし、


ジャズのスタンダードで
使われる
「聖者の行進」は

「ド・ミ・ファ・ソー」
から

はじまっているので
「ファ」を抜いて

「ド・ミ・ソ」を
導き出したりできます。


※どちらも
ハ長調の場合です



そうすれば、
気楽に音程を取ることが
できますし

調子が悪いときに
音程の確認にも使えたり
することができる
と思います。



他にも、いっぱいあると
思いますので

よく知っている曲や
何度も聴いている
好きな楽曲などで

そのようなフレーズ
がないか

ぜひ確認してみて
ください。



ドミソのフレーズを探す
作業をするだけでも

きっと音感を鍛えることに
つながっていくと思います。


緒方晶圭




追伸:
ハ長調の和音については
ある程度、
理解できたと思いますので

次回は、他の調へ
つなげていくやり方を
説明したいと思います。



和音の音トレ(その3)

緒方です、
こんにちは。


前回は、
和音の音感トレーニング、

主要3和音以外の
代理和音について
お伝えしました。



今回もそのつづきで
前回、お伝えきれなかった
代理和音と


もう少し具体的な
トレーニング方法を
お伝えします。


-----------------------------

3和音のどれかを

置き換える

-----------------------------


まず、基本の3和音
について

すこし復習したい
と思いますが

ハ長調で、
基本の主要3和音は


「ド・ミ・ソ(C)」

「ファ・ラ・ド(F)」

「ソ・シ・レ(G)」

です。



そして、それ以外の
3和音は、主要3和音の代理
としてつかえる和音で


「レ・ファ・ラ(Dm)」

「ミ・ソ・シ(Em)」

「ラ・ド・ミ(Am)」

「シ・レ・ファ(Bdim)」

となります。



ただ、どの和音でも
代わり(代理)として使える
というわけでなく

代わりとして
使えるものは、
それぞれ決まっていて

基本的に構成される音が
近いものになります。



つまり、

■「ド・ミ・ソ(C)」
の代わりに使える和音は

「ミ・ソ・シ(Em)」



「ラ・ド・ミ(Am)」


■「ファ・ラ・ド(F)」
の代わりは

「レ・ファ・ラ(Dm)」


■「ソ・シ・レ(G)」
の代わりは

「シ・レ・ファ(Bdim)」


といった具合に
なります。



ここで、
和音の音感トレーニング
の練習方法に戻りたい
と思いますが


まず、主要3和音のみの
練習を確実にします。



ド・ミ・ソ(C)

ド・ファ・ラ(F)

シ・レ・ソ(G)


これらを何度も
繰り返して

はっきりと音と
和音(アルペジオ)の響きを
感じ取ります。



そしてある程度、
無意識でもできるように
なってきたら


この3つの和音
のうちのひとつを

代理和音に
置き換えます。



例えば、はじめの
ド・ミ・ソ(C)を

代理和音の
「ラ・ド・ミ(Am)」

に置き換えてみると・・・



ド・ミ・ラ(Am)

ド・ファ・ラ(F)

シ・レ・ソ(G)



となります。



※この場合でも、
主音の「ド」を

それぞれ最初に
持ってくると

音が跳躍(ちょうやく)
しないので

音程がとりやすくなる
と思います。



そして、今度は
ド・ファ・ラ(F)を
「レ・ファ・ラ(Dm)」
に置き換えて


ド・ミ・ソ(C)

レ・ファ・ラ(Dm)

シ・レ・ソ(G)


といったように
練習していきます。



慣れてくれば、
ひとつだけでなく

複数の代理和音を使って
練習すればよいと
思います。



ただ、代理和音ばかり
意識しすぎると

主音(ド)や
主和音(ドミソ)の感覚が
希薄になってくるかも
しれないので


はじめに必ず
主和音(ドミソ)が
くるように
追加して

残りを代理和音に
置き換えるようにすると
よいとも思います。


例えば、


ド・ミ・ソ(C)

ド・ミ・ラ(Am)

レ・ファ・ラ(Dm)

シ・レ・ファ(Bdim)

※最後のシ・レ・ファは
4和音のG7のシ・レ・ファと
考えてもOK。


などです。



このような練習を
頭のなかで何度も繰り返し
行っていれば

和音の聞き取りや
コード進行などにも
強くなって行くと
思います。





なぜ、3和音だけに集中するのか?

緒方です、
こんにちは。


前回、和音の
音感トレーニングについて

はじめのうちは
「ド」の音を中心にして

和音を考えて
練習するとわかりやすい

ということを
お伝えしました。


例えば、
「ド・ミ・ソ」
「ファ・ラ・ド」
「ソ・シ・レ」

の和音を練習するときは


ド・ミ・ソ

ド・ファ・ラ

シ・レ・ソ

※シの音は、
ドの半音下と考える


といった具合です。



「じゃあ、それ以外の
和音はどうするの?」

といった話になってくる
と思いますが、

今回は、それらについて
すこし補足したいと思います。


-----------------------------

なぜ、3和音だけに

集中するのか?

-----------------------------


ハ長調で、
最も基本となる和音は

先ほど、説明した

「ド・ミ・ソ(C)」

「ファ・ラ・ド(F)」

「ソ・シ・レ(G)」

の3つになります。



つまり極端に言えば
ハ長調のどの曲も

この3つの和音だけで
コード進行を作ることが
できるというわけです。



もちろん、
#(シャープ)や
b(フラット)など

臨時記号が
やたらと使われていたり

途中で他の調に
転調したりするような
メロディでは

この3つの和音だけでは
できない、など
例外はありますが


臨時記号のあまりない
簡単なメロディでは


この3和音だけで
メロディにコードを付けることが
できると思います。



それでは、他のコードは
いったいどういう意味があるのか?

といったような疑問が
思い浮かぶと思いますが、


他の和音は、
この3和音の「代理」で
つかわれるもの

と考えると
わかりやすい
と思います。



例えば、
「レ・ファ・ラ(Dm)」
の場合は、


「ファ・ラ・ド(F)」
の代わりに使える和音、



「ミ・ソ・シ(Em)」
の場合は、


「ド・ミ・ソ(C)」
の代わりに使える
和音です。



なぜ、代理で使えるのか
というと

そのコードで
構成されている音が
似ているからです。



「レ・ファ・ラ(Dm)」

と「ファ・ラ・ド(F)」は、

「ファとラ」が同じ、


「ミ・ソ・シ(Em)」

と「ド・ミ・ソ(C)」は、

「ミとソ」が同じ

といった具合です。



ですので、
和音の音感トレーニングで
はじめのうちは

まず、主要3和音である

「ド・ミ・ソ(C)」

「ファ・ラ・ド(F)」

「ソ・シ・レ(G)」


3つの和音だけに
集中して
何度も繰り返し練習し


そして、

それらがある程度、
確実になってきてから

時折、主要3和音の
ひとつを他の代理コードと
置き換えて


練習すると
効率的で効果的だ
と思います。



少し、長くなって
きましたので

次回に
今回、取り上げられなかった
他の代理コードと


代理のコードを使った
もう少し具体的な練習方法を
説明したいと思います。


緒方晶圭



和音の音トレ(初歩)のコツ

緒方です、
こんにちは。


今日は、
和音の音感トレーニング
について

少しお話したい
と思います。



コールユーブンゲンなどを
利用して

メロディについての
トレーニングは
大体できるようになり


和音をやり始めたくなった
場合など

初歩のやり方についての
コツです。



もし、同時に鳴らして
和音の響きの違いが
感じ取れにくい場合



これまでの
メロディの聴き取りや
歌う練習のように


「ド・ミ・ソ」

など、


分散和音にして歌い、
その和音の性質を
掴み取っていきます。



そして、次にコツとなる
部分ですが

「ファ・ラ・ド」

の和音を練習する際に



「ド・ミ・ソ

 ファ・ラ・ド」

といったように
練習するのではなく



「ド・ミ・ソ

 ド・ファ・ラ」


といったように

「ド」の音を中心にして
和音を構成していくと


和音の響きの違いが
つかみやすくなると思います。



そして、次の
「ソ・シ・レ」の和音についても


「ド・ミ・ソ

 ド・ファ・ラ

 シ・レ・ソ」


といったように

「ドの半音下のシ」から
始めたほうが


それぞれの和音の違いも
つかみやすく

音程も取りやすい
と思います。



もし、和音の
音感トレーニングを

やり始めたいと
思っている場合、
ご参考ください。



緒方晶圭




絶対音感は右脳派?左脳派?

緒方です、
こんにちは。


最近、絶対音感についての
内容が多いですが、

絶対音感について
知ることで

音感についての
理解度が増し

音感を鍛えることに
つながると思って
進めています。



さて、今回は

絶対音感のひとは
右脳派なのか?

それとも左脳派なのか?
について
お話したいと思います。


------------------------------

絶対音感は右脳派?

それとも左脳派?

------------------------------


絶対音感のひとたちは

右脳派なのか?

それとも左脳派なのか?



それらについてお話し
する前に


まず、右脳と左脳の
違いについて

かんたんに説明しておこうと
思います。



まず、右脳についてですが
人間の脳の右半球の部位で、

空間的なイメージや
非言語の情報処理を
行っている脳と
言われています。


左脳より、直感的で
全体を把握することに
長けているらしいです。



そして左脳については
人間の脳の左半球の部位で、

言語・文字などの情報の処理を
行なっている脳と
言われています。

右脳に比べて
論理的で分析的処理に
優れているそうです。



そして、音楽の場合
一般的には

非言語の分野で
イメージ的な要素が
強く、

音楽を聞いている
ひとの脳を分析すると

右脳の部分が活発に
はたらくので


音楽をつかさどる
脳は

右脳と言われること
が多いです。



ところが、、


絶対音感のひとたちの脳を
調べてみると

右脳より、左脳のほうが
大きく、


音楽や音を聞く
テストするときには

左脳のほうが活発に働いて
いるということが
わかったそうです。



つまり、音をイメージとして
とらえるのではなく

「ドレミ・・」など
言語のように捉えて
分析しながら
聞いているため、

論理的で分析的処理に
優れている左脳のほうが

優位に働いているのでは
ないかと考えられているそうです。



たしかに、
作曲をする際に

「フン・フン・フン♪」と
気分やノリだけで
作曲したほうが

すんなり曲が出来上がったり
したのに比べて


ドレミ・・で考えながら
作曲しようとすると

なぜか
考えが止まったり

他の曲を思い出したり
してしまって

全然はかどらない
という経験もありました。



ですので、もし、
あなたが作曲など

どちらかというと
創造的な仕事をする場合、


あえて、「ドレミ・・」で
考えずに

イメージだけで
進めたほうが

右脳が働いて
作曲活動が進むかもしれません。



そして、
楽曲を演奏する際に
楽曲を分析する場合や

耳コピーなどする
場合は


「ドレミ・・」など
音楽を言語的に考えて
分析しながら

聞いたり、
考えたりしたほうが

左脳が働いて
効率よくできるかもしれません。



思い当たる節があれば
ぜひ、使い分けてみてください。



それでは、また。



緒方晶圭




絶対音感じゃないのに音が判る!

緒方です、
こんにちは。


前回は、絶対音感の
ひとでも

苦手な音があるといった
話をしました。



今回は、その逆で
絶対音感を
もっていないひとでも

絶対音感のように
音を識別できる場合もある
ということについて
お話したいと思います。



-----------------------------

絶対音感ないひとでも

絶対音感のように音がわかる?!

-----------------------------



生活音などを含めて
音がドレミ・・でわかるという

絶対音感を持っていない
ひとでも


場合によっては
絶対音感のように
音がわかる!


ということがある
そうです。



それはいったい
どういったときなのか?



そこらへんの音を
絶対音感でわからないひとでも

絶対音感のように
音がわかる条件



それは、自分自身の
会得している楽器の音色に限って


もしくは、その楽器に
触れているときには

絶対音感のように
音がわかってしまう、
という
報告がよくあるそうです。



例えば、オーケストラ
などでは

全体のチューニングを
するとき、


オーボエ奏者の発する
基準音(例えば、A音)で
チューニングしたり
します。


そして、そのオーボエ奏者は
毎回、練習する前に
この基準音を発音することが多いので

楽器を触った瞬間
チューニングメーターを
見なくても

だいたいの音の高さが
わかるそうです。



この話を聞いて、
私自身も学生時代、

ユーフォニアムという
金管楽器を

吹奏楽部で
やっていたのですが、


楽譜を読んだり、
歌うときの音取りをする際に

ユーフォニアムの
指使いをしながら音を取ると

スラスラと
わかりやすかったことを
思い出しました。



オーボエ以外でも

「中学から始めた
トランペットならわかる!」


「4歳の頃から始めた
ピアノならわかる!」


「マスターした歌なら
楽器がなくても
自分のキーで歌える!!」


といった声もある
そうです。



以前にもいったことが
ありますが

幼い頃、よく歌って
おぼえた曲は

絶対音感のように
そのままの音の高さで

覚えている場合
があるので


始めのフレーズなど
その音の高さを調べておいて

それを基準音にするのも
よいですね。


他にもいろいろと
自分のなかの基準音を
導き出す方法がある
と思いますが


また、何か思いつきましたら
ご連絡いたします。



緒方晶圭



絶対音感でも苦手な音

緒方です、
こんにちは。


前回は、
絶対音感を持っていると
有利な点を

主に2つ取り上げて
説明しました。



今回は、
その絶対音感を
持っている人でも

場合によっては、
音がわからなくなる、

また、個人差も
ある場合があること
について

お話したいと
思います。



-----------------------------

絶対音感でも苦手な音

-----------------------------


これまで、
絶対音感のひとの話
を聞いたり

本などを読んでいて
気づいたのは

場合によっては
音がわからなくなる、
こともあると
いうことでした。



例えば、
絶対音感があれば

生活音も含めて、
どんな音でもわかると
いわれていますが


そんな人でも
ジャズのテンションコードを
初めて聞かされたとき、

何度、聞いても
音がわからなかったそうです。



クラシックでは、
不協和音となるような音を
使わないことが
多いのですが


ジャズの場合、
和音に緊張感を出すために

あえて、不協和音に
なるような音を

和音に加えること
があります。


その人の場合
ずっとクラシックばかり
聞いていたため、

すでに絶対音感は
そのとき持っていたにも
かかわらず、


初めて、
ジャズのテンションを
聞いたときには

とても
戸惑ったそうです。



また、前回、絶対音感の
有利な点として

そのジャズのアドリブの返し
などに役立つといいましたが


実際に絶対音感の
ジャズプレーヤでも

12音の組み合わせのうち
自分があまり体験したことの
ないような響きもあって

そういった場合、
すぐにわからないので

和音を分解して
考えて、音を導き出した、

といったようなことも
ある本に書いていました。



つまり、
絶対音感のひとでも
これまでの実際の体験から

音を導き出している
ということのようです。



私の知り合いでも

#(シャープ)や
b(フラット)のない
白鍵なら正確だけど

#(シャープ)や
b(フラット)が入ってくると

頭がこんがらがってくる
という方であったり、


体調の悪いときは
すべて半音ズレてしまったり
するという方もおられました。



そして、逆に
絶対音感を持っていないにも
かかわらず

ある場合、
まるで絶対音感のように

音がわかってしまう場合も
あるそうです。



ちょっと長くなってきて
しまったので

その話は、次回にしたい
と思います。



緒方晶圭




絶対音感、2つの有利な点

緒方です、
こんにちは。


前回は、
純正律と平均律の違いに
ついて説明してから、


絶対音感は、
ところどころ、
音程がずれている
平均律の音で

覚えてしまっている
可能性が高いので


絶対音感だけに頼るのは
ちょっとまずい場合も
あるんじゃないか?

というお話をしました。



とは言っても、
音をドレミ・・で判る
絶対音感は
やはり便利です。



今回は、
絶対音感があると有利な
部分について
話したいと思います。


-----------------------------

絶対音感の有利な点

-----------------------------


絶対音感を持っていて
有利な点は

数え上げると
たくさん見つかりますが


おおざっぱにまとめると
以下の2点になると思います。



まずひとつめは、

■耳コピーしやすい

です。



これは、
音をドレミ・・で

直接、聞き取ること
ができるので

絶対音感を
持っていない人より

短時間で
耳コピーしやすいと思います。



常に新しいバンドや
グループが

新しい楽曲を
世に出していっていますが

それらの曲を
どんどん耳コピーして
楽譜やカラオケにしていく


こういった仕事や作業は
絶対音感がある方に
向いていると思います。




そして、あともうひとつは

■JAZZのアドリブでの返し

などです。



JAZZのセッションなどでは
各メンバーが順番に
アドリブをし続ける場合
があるのですが


その際に、
前のプレーヤが
演奏したフレーズに

答えるようなフレーズを
アドリブで返す、

といったことが
行われたりします。



まるで、音楽で
会話しているような
感じですね。



そういった際に
絶対音感があると

前のプレーヤが演奏した
フレーズをしっかり

しかも即座に
音名で確認できているので


自分のアドリブの演奏に
反映させやすいというわけです。



とりあえず、以上の2点が
現在のところ、

思いついた部分ですが
また、他にも
見つかりましたら

追加で説明していきたい
と思います。



このように、
どんな音でもドレミ・・で
聞こえるという
絶対音感ですが


場合によっては
なぜかドレミ・・で判らなくなる
こともあるそうです。



次回は、
その絶対音感のひとでも
わからなくなる場合についてと


そして、逆に
絶対音感じゃないひとでも
ある場合には

絶対音感のように
音が判ってしまう
事例について

説明したいと
思います。




緒方晶圭




追伸:

最近、アカペラを
やり始めまして

今から、その練習に
行ってきます。


アカペラを
やっていくなかで

音感について、
何か気づいたことが
あったり

効率的な鍛え方がわかれば、
また連絡しますね。




絶対音感の弱点!?

緒方です、
こんにちは。

前回は、絶対音感に
それほど
こだわらなくていい
理由として


音楽は、ただドレミ・・の
どの音を
演奏すればいいだけじゃない


その他にも重要な
要素があるんだということを
お伝えしました。



今回は、もうひとつ
絶対音感の弱点とも思える
部分について
話したいと思います。


-----------------------------

絶対音感の弱点!?

-----------------------------


個人的には

相対音感を身につけず
絶対音感だけに
頼っている人には

かなり致命的な弱点と
思えるのですが


それについて
お話しする前に

純正律と
平均律について
お話したいと思います。



まず、純正律は、
周波数の比が、
単純な整数比となる
音律です。


例えば、
オクターブ離れた音は
その基の音と
2倍の周波数の関係
になりますが


「ドとソ」などの
完全5度は、3倍の関係


「ドとミ」などの
長3度は、5倍の関係
になります。


純正律の場合、
この周波数比が

正確(単純)な比率
になっている
というわけです。



そういった理由から
純正律で和音(ハーモニー)を
演奏すると

完全な周波数比で
共鳴するため
きれいな響きになります。



ただ、この純正律で
調律してしまうと

その調律した調以外の
音のズレが激しくなるので

その調以外の調では
使えなくなってしまいます。



例えば、ピアノを
ハ長調の純正律で調律をしたなら

ハ長調以外の調は
音程のズレが激しくて
弾けなくなってしまうと
いうことです。



そして、もう一方の
平均律についてですが、

平均律は、
1オクターヴなどの音程を
均等な周波数比で
分割した音律になります。



これは、さきほどの純正律で
楽器を調律してしまえば

その調律した調でしか
演奏できなくなるという
デメリットを解消したもので

どの調でも
演奏できるように

1オクターブを12等分して
調律したというわけです。


このおかげで
どの調でも演奏できるように
なったのですが、


ところどころで
音程が正確な周波数比に
なっていない
というわけです。



つまり、少しネガティブな
言い方をすれば

いろんな調に
対応するために

音程を微妙に「狂わして」
調律している、
ということになります



そして、ご存知と思いますが
日本にあるほとんどのピアノは

どの調でも弾ける
調律方法。

つまり、「平均律」で
調律されています。



そして、絶対音感を
訓練された方は

多くの場合
この平均律で調律された
ピアノを使って
訓練されたと思いますので


ほとんどの確率で
この「平均律」での周波数で
音名を覚えている
ということになります。



つまり、完全な
絶対音感を持っている
方であっても

もし、「平均律」という微妙に
狂った「音の高さ」で
音を判断してしまっている
ということになるのです。



ですので、
アカペラのコーラスなどで
純正律の和音を
出そうとしても

絶対音感で覚えている
音の高さだけでは

微妙にずれたりして
正確な和音を出せなかったりする
恐れがあります。



こういった理由から
絶対音感に頼るだけでなく

微妙に音程を調整できる
相対音感についても

鍛える必要があるんじゃないか
と思っているわけです。



ここまでいってしまうと
絶対音感に対して
否定的なのだと

思われてしまうと
いけないので

次回は、少し見方を変えて
絶対音感の有利な点について
お話したいと思います。



緒方晶圭




絶対音感にこだわらなくていい理由

緒方です、
こんにちは。

先日、絶対音感に
そんなにこだわらなくても
いいんじゃないか
といった理由で


・自分にとって
絶対音感は、本当に必要なのか?


・絶対音感を持っていることで
不利になってしまうこと

など、考えてほしいと
お伝えしましたが
考えてくれましたか?



今回は、
「絶対音感に
こだわらなくていい理由」
について

私なりの考えをお伝えしたい
と思います。



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絶対音感に
こだわらなくていい理由

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まず、絶対音感について
ですが


簡単に説明すると
音を聞いて、

ドレミ・・の
どの音が鳴っているのか

判別できる音感です。


つまり、ピアノの鍵盤を
適当に弾いて
その鍵盤を当てることができる
ような能力です。



しかし、言ってしまえば
鳴っているその音が
ドレミ・・のどの音なのか
判別することしかできない、

ということです。



たしかに、鳴っている音が
ドレミ・・のどの音なのか
判ることは、

とても便利ですし

最近、流行りの音楽を
パパッと耳コピーできたら
かっこいいと思います。



ただ、実際に人前で
演奏するといった状況で
考えてみてください。


コンサートのステージで
演奏するひとたちが
まったく練習してこないで

流行の音楽を
手軽に耳コピーした演奏を

観衆は、真剣に聴きたいと
思うでしょうか?


その音楽を聞いて
感動してくれたり
こころを動かしたりしてくれると
思うでしょうか?



先ほども言ったように
たしかに「すごいね!」とか
「かっこいいね」とか
思ってくれるとは
思いますが

ひとつのネタぐらいにしか
使えないのではないかと思います。



つまり、ドレミ・・の
どの音なのか判るということは
音楽の基礎的な部分のひとつで


それ以外にも

・音の強弱であったり

・微妙な音程変化であったり

・リズムやタイミング

・音のバランス

・抑揚(よくよう)や
イントネーション

など、重要な要素というのは
あるわけです。



ですので、
演奏する立場として

これらの要素も
考慮して表現していくには


「パパッと耳コピーして終わり」

といった練習だけでは
なし得なかったりすると
思うわけです。


そして、これだけの要素を
表現するため、
練習していくうちに

その曲で演奏するドレミ・・
とかの音名は、

知らず知らずのうちに
覚えてしまっていると
思うんですね。



もちろん、
ベテランの方々で

「パパッと耳コピーして終わり」
の練習でも
素晴らしい演奏をできる方も
いらっしゃるとは思います。



しかし、それはこれまで
積み上げてきた知識や実践から
得られた結果で

「おぎゃー」と赤ちゃんとして
生まれて、何もやったことがない人が
いきなりできるように
なったわけではないと思います。




そして、もうひとつ。

絶対音感について
致命的な弱点というか

不利になってしまうん
じゃないかと
思える点があるのですが


長くなってしまいそうなので
次回にお伝えしたいと思います。


緒方晶圭


(ヒント:以前にも言いましたが
平均律と純正律に関連する部分です)




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