CADBEAGとは?見た目で判断すると・・ CADBEAGとは?

緒方です、
こんにちは。


今回は、
見た目だけで判断した
想像が

音感を鍛えることを
阻んでしまうことがある
ことについて

お話したい
と思います。



−−−−−−−−−−−−−−−

「CADBEAG
DEFGCC」とは?

−−−−−−−−−−−−−−−

まずはじめに
以下の文字をみてください。


「CADBEAG
DEFGCC」



アルファベット
というのは

お分かりいただいた
と思うのですが、


何を意味するのか
予想できましたか?





すみません。。

実は、特に意味はない
ものだったのですが

ところで、いったい
アルファベットのうち

何文字の
アルファベットが

使われていたと
思いますか?



アルファベットは
全部で
26文字ありますが、

数えてもらうと分かると
思いますが、
たった7つです。



しかもAから
はじめて

ABCDEFGの
7つだけです。



しかし、初めてみたとき、
もっと多くの文字を
つかっていると

想像してしまいません
でしたか?



アルファベットに
慣れている方であれば

瞬時に見分けることが
できたかもしれませんが


たいていの場合、
このように多くの文字を

ランダムに
並べられていると


実際よりも多くの文字が
使われていると
錯覚しがちです。



では、今度はもう一度
アルファべット
A〜Gの7文字だけしか

使われていないと
思いながら
見てみてください。


「CADBEAG
DEFGCC」


どうですか?



さきほど見たときより、
文字列がはっきりと
見えてきませんでしたか?


人間は
何文字つかわれているのか
分からない状態で見ると、

勝手に想像を膨らませ
無限にある文字で
作られているんじゃないか

と錯覚してしまうことが
あります。


そして、
あきらめの気持ち
がはいって、

読みたくなくなって
しまいやすくなります。


なかには、
難しいほうが
やる気がでてくる方も
おられますが


私の場合は、
たくさんやらなければならないと
やる気がなくなったり

頭が真っ白になって
何から始めたらよいのか

わからなくなったりする
こともあります。



しかし、7つの文字しか
使われていないと
知った瞬間、

「それならできそうだ!」と
希望を持てたります。



音感もそれと
似たようなところがある
と思います。



ピアノだけでも
88鍵もあるので


私は子どものころ

「こんなにいっぱい
鍵盤あるのに

弾けるわけがない!
音を覚えれるわけがない!」


とピアノの練習などで
嘆いていたことも
ありました。



しかし、音楽では、
ハ長調で考えると

基本的に7つの音で
作られています。


半音を入れても
12音で

88鍵あっても
その12音が繰り返されて
いるだけです。



それに気がついたとき
音は無限にあると
感じていたけれど

整理すれば意外と
少ないものだと
思いました。



日本語は、
ひらがなとカタカナが
それぞれ50音ずつ、

それに加えて
何千、何万の漢字が
組み合わさって
使われているので

それに比べると
シンプルなものです。



先程のアルファベット
の例に関しても

アルファベットの
はじめのA〜Gは

コードネームで
使われることの多い
文字です。



「音はたくさんある!」
「無限にある!」

と思ってしまうと

やる前から
あきらめてしまい
そうですが


「基本は7つ。

それ以外は、
その7つを応用して
考えればいい」

と思えば


先が長いように
感じる
音感トレーニングも

少しはやる気が
でてくるのではないか
と思います。



緒方晶圭



あかちゃんが言葉をおぼえていくプロセス

緒方です、

音感を
鍛えることは

あかちゃんが、
言葉を覚えていく

プロセスに
似ていると思います。


あかちゃんは
どのように言葉を

おぼえていく
でしょうか?

−−−−−−−−−−−−−−−

赤ちゃんが
言葉をおぼえていく
プロセス

−−−−−−−−−−−−−−−

1.おかあさんや
おとうさんなど

身近なひとの言葉を
ただ、聞きます。


2.おかあさんたちの
話している

短くてカンタンな言葉を
理解するようになります。


3.おぼえた単語だけで
会話するようになります。


4.少しずつ単語の数が増え、
文章レベルでいろいろな会話が
できるようになってきます。



音感の鍛え方も
似ている部分があります。


1.ハ長調の短くて
カンタンなフレーズを

「ドレミ・・」で
ただ聞く


2.そのカンタンな
フレーズを

だんだん聞き取れるよう
になります。


3.覚えたフレーズを
頭の中で
繰り返しイメージできる
ようになり

歌や楽器で
それらを表現できる
ようになります。


4.ハ長調以外の調や
短調の曲、

難しいフレーズも
聞き取れるように
なっていきます。



以下の
コールユーブンゲンの
プログラムは

このプロセスを
忠実に再現できるよう
作成した
プログラムです。


まずは、ハ長調の楽曲の
カンタンなフレーズから
はじめていき

徐々に難しいフレーズや
ハ調以外の調であったり

短調の曲にも
挑戦していきます。


練習曲はすべて
ドレミ・・で歌った音声が
ついているので

聞き流すことだけから
始めることができます。


もし、
ご興味ありましたら

以下のページを
確認してみてください。

http://eartraining.jp/mets/letter/



まじめにやれば
すべてをやり遂げるのに

1年ぐらい
かかってしまうほどの
教材ですが


ひとつひとつ
着実にできるよう

1年ほどかけて
それぞれの項目を

メールセミナーという
かたちでも
解説していきます。



ですので、
その送られてるメール
の内容を確認し


そのなかで
指定されている

ウェブレッスンの
練習曲をこなしていけば


学校の授業や
大学の講座のように

自動的に
コールユーブンゲン
すべての内容を

やり遂げることができる
と思います。

詳しくはこちら
→ http://eartraining.jp/mets/letter/






イメージの世界では音の「高低」を感じ取る

緒方です、
こんにちは。


前回、音の
「高い」「低い」は

実際には
3D空間での位置
ではなく、

空気が、どれくらいの
速さで
振動して(揺れて)いるか?

ということだと
伝えました。



「音を高めに歌って!」
と言った際に

「高い」という
言葉から

顔を上げて
つま先立ちになって
上の方に向けて歌うと
声が高くなるんじゃないか?

と思ってしまいがち
になりますが

それも
このような言葉の
使い方が

原因なのかも
しれません。



ただ、ここで
誤解してほしくないことは

頭の中で
音をイメージしたとき、

その
「イメージの世界」
では

低い音は、
低い場所に

高い音は、
高い場所にあるように

感じることができる
と思います。



その理由については
はっきりと
わかりかねるのですが

もしかすると
エネルギーレベルの
高低から

そう感じるのかも
しれません。



高い音
 ↓
振動しているスピードが速い
 ↓
エネルギーが高い
 ↓
高いイメージになる


といったような
感じです。



もしくは、これまで、

振動数の高い音を
「高い」

振動数の低い音を
「低い」

といったように
認識しながら
聞いていたため

そのようにイメージして
聞くようになってしまったから
かもしれませんが


音をイメージ
するとき

低い音は、
低い位置に

高い音は、
高い位置に

場所をわけて
イメージしたほうが

複数パートのある楽曲や
和音を聞き取るとき

ごちゃごちゃ
にならず

スッキリしやすくなる
と思います。



ある程度、編成が
決まっているバンドの
曲などであれば


「ベースは、低い位置」

「ギターは、中くらいの位置」

「キーボードは、中〜高あたり」

「ボーカルは、真ん中」

といったように

パートごとに
音をイメージする
位置を

あらかじめ決めておくと
耳コピーする際に
混乱しにくくなると思います。


※もし、これにドラムを
ミックスさせるとしたら

いろいろな楽器が
混ざっているので

さらに分けて

バスドラム→低い位置
スネアドラム→中間あたり
ハイハット→高い位置

といったイメージで
付け加えるとよいと思います。



音の高低は
実際の3D空間には
必ずしも当てはまらないと
思いますが


イメージの世界
(音像)では

音を「高い低い」で
区別したり、

分類するのは
有効だと思います。



もし、これまで
すべての音を

頭の中で
同じ位置のイメージで
聴いていましたら

高い音は上の方
低い音は下の方など

試しに少し分けて
聞いてみてください。


きっとこれまでより
整理されて、

それぞれの音が
ハッキリと
聞こえてくるように
なると思います。



緒方晶圭



「音が高い」場合、本当に高い場所で鳴ってるのか?

緒方です、
こんにちは。


音感は「音を感じる」
と書くので

実際には、
音の要素すべてに対する
感覚のこと
になると思いますが


一般的には
音の3大要素のうち

「音の高さ」

を捉える感覚と
思われていることが
多いと思います。



ところで、
この「音の高さ」の

「高さ」
についてですが


通常、3Dの空間では
「高い」「低い」
という言葉は、

物が上のほうにある
場合を「高い」、

物が下のほうにある
場合を「低い」

というと思います。



ですので、音の場合も
なんとなく

「高い」というと
なんだか音が上にあるイメージ

「低い」というと
音が下にあるイメージ

というように
「音の位置」を表している
感じがしますが

実際には、


低い音は、
地面に近い位置で
鳴っているわけでなく

高い音も、
地面より高い位置で
鳴っているから

「高い」と言っている
わけではありません。



それでは音の場合、
「高い」「低い」というのは

実際には
どのような違いがあるのか
というと・・


音が聞こえるとき、
その場所で

空気が振動している
のですが


その振動が
比較的、
ゆっくりの場合

「低い」音に
なります。


そして、その振動が
比較的、
速い場合

「高い」音に
なります。



A=440Hz(ヘルツ)
というのがありますが

Hz(ヘルツ)
というのは

1秒間に何回、
空気が振動したかということで


この場合
1秒間に440回
振動している音を

「ラ(A)」の
音にしよう!

ということになります。



そして、1オクターブは
2倍の周波数ですので

1オクターブ高い
「ラ(A)」の音は

440x2=880Hz

1秒間に880回
空気が振動している音
ということになります。



もう少し、
イメージしやすいように
言うと


スピーカで
音が鳴っているとき

表面がブルブルと
振動していますが

その振動が
ゆっくりのとき
「低い音」が

その振動が
速いとき

「高い音」が
鳴っていること
になります。



ですので、音の高さが
「高い」「低い」
といった
イメージは


物が上下にあるような
「高い」「低い」
といったような

静的なイメージ
ではなく


どちらかというと
何か(音)が動いている
スピードが

「速い」「遅い」といった

動的なイメージに
近いのではないかと思います。



もし、これまで
音の高さを

3D空間で上下の
「高い」「低い」の
イメージで考えて

いまいち
理解できなかった場合


音の振動数が
「速い」「遅い」といった
イメージで
考えてみると

音の高さの違いが
わかりやすくなるかも
しれません。


ぜひ、ご参考ください。


緒方晶圭






「RとLの発音」と「音感」

緒方です、

日本人の苦手な発音
のひとつに

英語の「R」と「L」
の発音があります。


なぜ、日本人が苦手なのか
というと

日本語には、
「R」と「L」の発音の
区別がなく


どちらで発音した
としても

ら行のグループ
「ら・り・る・れ・ろ」
として

認識してしまっている
からです。



つまり、日本人は
幼いときから

「R=L」
として、

言語を使っていた
がために


英語を学ぶ際に
突然、

「らりるれろ」の発音には
2種類あって

「Ra・Ri・Ru・
Re・Ro」と

「La・Li・Lu・
Le・Lo」は、

違うんだよと
言われても

戸惑ってしまう、
というわけです。



でも、注意深く聞けば
初めはわかりづらかった
としても

何度か聞いているうちに
少しずつ違いがわかってくる
ようになります。



これまで、
同じものとして
聞いていたので

ちょっと意識が
それたり

集中力が
切れたりすると

違いが
わからなくなってしまう
かもしれませんが


それでも、
「R」と「L」

その発音の違いを
意識して聞くことを
継続していれば

徐々にわかってくる
ようになると思います。



音感も
それと似たような部分が
あると思います。


これまで、
音楽で使われている音を

「ド・レ・ミ・ファ・
ソ・ラ・シ」

といったように
それぞれを区別して

聞いていなかったが
ために


その違いが
わかりにくいのです。


とはいえ、
注意深く聞いていれば

それぞれの音(の高さ)の
違いがわかると思います。


その違いを
何度も意識して
聞いているうちに

徐々に、
はっきりと判るように
なってきます。


多くのミュージシャンが
「耳コピー」をすることを
薦めるのは

その音(の高さ)の
違いを

意識して聞くことの
鍛錬になるからだ
と思います。



英語の「R」と「L」
の発音の違いが

だんだんと
判ってくるように


音感も
意識しながらトレーニング
していくことで

だんだんと
鍛えられていきます。



楽譜を頭の中で移調するスキル【本日24:00まで】

緒方です、

さっそくですが、

期間限定の特典
15つの音階を練習する
音声は

本日までです。



ハ長調から始まり
基本的に
5度ずつ移調しているので

楽譜は
特に必要ないと思いましたが

楽譜があったほうが
どのような音声なのか
わかりやすいと
思いましたので

念のため、
用意しました。



以下のアドレスから
PDFでダウンロードできますので
ご興味ありましたら
ご確認ください。


■15メジャースケール・トレーニング(楽譜)

http://eartraining.jp/hint/Free/15Scale_Score.pdf



通常の楽曲に比べると
とても短く
単純に思えますが

重要な要素が
詰まっていると
思います。



すべての調を
ハ長調の
「ドレミファソラシド」
くらいのレベルで

スラスラ歌えたり
楽器で弾けたり

頭の中で
イメージできたり
することは


途中で転調する
楽曲にも強くなりますし、


楽譜を瞬時に移調して
演奏するチカラにも
つながります。



ある曲の楽譜を
見ながら

楽譜を書き直すことなく

頭の中で移調して
ピアノを弾けたりしたら
かっこいいですよね。



そして、
いろいろな曲で
それをできるように
なるためには

まず音階のレベルで
スラスラと
移調できないと
いけません。



また、すべての調を
あらかじめ把握していると

昨日のオペラ歌手の
○○くんの話でも
出てきたように

初見(楽譜を初めて見て
演奏する)
にも強くなります。



今、初めて見た楽譜が
あまり演奏したことのない
調だと

どこに#(シャープ)や
b(フラット)がつくのか

一瞬で判断できない
からです。



それでは、本日で
最後になりますので
ご興味ありましたら

以下のページを
確認してみてください。

http://eartraining.jp/hint/







ピアノの嫌いなオペラ歌手【7/15明日まで】 ピアノの嫌いなオペラ歌手【7/15明日まで】

緒方です、

現在、いろいろな
スケールを練習する音声を
期間限定で
付属していますが、

その〆切が明日まで
となっています。



明日は少し用事が
多いので

もしかしたら
連絡できないかも
しれませんので

とりあえず
お伝えしておきます。



少し話が変わりますが
高校時代、

オペラ歌手になりたい
友人がいました。


そして、オペラ歌手に
なるため

進学は
音楽大学の声楽科を
志望していたのですが


受験では
ピアノの実技が
必須でした。



ですので、
声楽のレッスン以外にも
ピアノのレッスンなど
受講していたのですが

ピアノが嫌い
(というか苦手)なので

いつもレッスンを
サボっていました。


同じ先生に
習っていたので

「○○くん、どうしてる?
今度あったら、
レッスン来るように
言っといてね」

とよく、
その友達のことを
訊かれました。



音大受験のための
レッスンになると

通常の受講費より
高くなるので

友人の○○くんは
毎回、お金をドブに
捨てているような
ものです。



そして、
受験が近づくにつれ
嫌々ながらも

レッスンに足を運ぶように
なりましたが・・


音大受験のあと
歓喜の声をあげていました。


「ピアノの実技、
ほんま、嫌やったけど

ピアノの先生、
スケールだけは
しっかり練習しなさい!

と言われて
ほんまにそれだけやってたら

初見で弾くやつ
うまくできたわー
(関西弁)」


と。



そして、その友人は
音大にも無事に合格し、

現在では
プロのオペラ歌手に
なっています。



こういった話を
以前から聞いていたので

すべてのスケールを
スラスラとできるように

練習しておくことは
とても大切なんだな〜


感じていたのですが


各調で
どこに#(シャープ)や
b(フラット)が
使われるのか

覚えるのは
本当に面倒です。


私の場合
いつも後回しに
していました。



しかし、今回付属される
この音声は、

#(シャープ)や
b(フラット)をつけて
歌っている音声なので

聞いているだけで
自然と覚えられると
思います。



もし、ご興味
ありましたら

以下のページで
最後のほう。

サンプル音声を
用意していますので

ぜひ確認してみて
ください。

http://eartraining.jp/hint/




緒方晶圭




同じ「ド」でもハ長調とト長調ではちょっと違う

緒方です、
こんにちは。


前回、いつもは、
音程がわかる曲なのに

調が異なる
他の曲を
しばらく練習した後

音程が
わからなくなったり
混乱してしまうことがある

その理由について
お話しました。



調が変わることによって
主音が変わるので

同じ「ド」でも
ドレミファソラシドの
主音の「ド」なのか?


それとも
ト長調(KEY:G)の
ソラシドレミファ#ソ
の4番目の「ド」なのか?


など、音階のなかで
音の役割が変わるので

ト長調(KEY:G)なのに
主音の感覚で「ド」を歌おうとすると

なぜか、おかしな感じに
なってしまい
混乱するというわけです。



これは、絶対音感のひとにも
いえる話で

「絶対音感」のひとが
「絶対音感」の感覚だけで

ハ長調の「ド」も
ト長調の「ド」も

同じ「ド」だと認識して
同じ感覚で歌ったり、
演奏してしまうと


その調や音階での
音の役割が違うので

メロディ、もしくは
和音のなかで

少し浮いたように
聞こえてしまうかもしれません。



たしかに「楽譜」上では
問題ないレベルですが

メロディや楽曲の
演奏表現を
突き詰めていくときには

特に重要になってくる
と思います。



そのような理由から
絶対音感のひとも
そうでないひとも

いろいろな調の
音階をトレーニング
しておくことは

とても大切だろう
ということで


今回、
「音感よくするヒント」
という電子ブックに


15のスケールを
練習する音声を期間限定で
付属しています。


この音声は

ド・レb・レ・ミb・
ミ・ファ・ソb・ソ・
ラb・ラ・シb・シ

から始まる
12つのスケールと

異名同音の
ドb・ド#・ファ#

3つのスケールを
基本的に5度サイクルに則って
覚えていく音声です。


シャープやフラット
もつけて

歌ったドレミ音声ですので


聞くだけで

・どの音から始まるのか?
・どの音に#やbがつくのか

覚えていくことができます。



電子ブックの
「音感よくするヒント」は

今回のような
音感をトレーニング
するために

役立つような
豆知識を集めたものです。



もし、ご興味ありましたら
以下のページから、

それぞれサンプルを確認できますので
ご確認ください。


http://eartraining.jp/hint/




緒方晶圭




「音の重力」の発信地

緒方です、

前回に説明した
音の「調性」感について
ですが


感覚的な表現で
すこし分かりづらい場合

音階(スケール)が
持っている

「音の重力」

みたいなものと
思っていただくと

わかりやすいかも
しれません。



ハ長調の

ドレミファソラシド

という音階の中で


「シ」を演奏すると
主音の「ド」の音に進みたく
なるように


また、
「ソ・シ・レ」の
和音を演奏すると

主和音である
「ド・ミ・ソ」の

和音に
解決したくなるように



すべての音は
主音の「ド」に
引きつけられているような
感覚です。



太陽系で言えば、
最も重力の強い「太陽」
みたいなイメージです。



そして、
転調したり、
他の楽曲の他の調に
変わったりすると

この「音の重力」の
発信地が
変わってしまうこと
になります。



例えば、これまでは
ドレミファソラシドの

「ド」の音が
太陽のような存在
であったのに


イ長調(Key:A)に
変わった瞬間

その太陽の役割を
する音が

「ラ」の音に
変わります。



太陽系の例でいえば

これまで太陽が
いちばん重力が強かったのに

突然、地球が
最も重力が強くなって

地球中心に
それ以外の惑星(と太陽)が
回りはじめる、

ということですね。



太陽系で
実際にそのようなことが
起これば

かなり大変なことになるとは
思いますが

音楽の場合で
移調したり、転調したりすると

そのようなことが
音楽の世界で起こっている
というわけです。



ですので、このような
「音の重力」の発信地が
変わっていることを

ちゃんと把握しないまま
演奏したり、
歌ったりしてしまうと

すぐ直前に演奏した曲や
転調前の調の
「調性」の感覚が
残ってしまっていて

なぜか、音が
わからなくなったり

混乱してしまったり
するわけです。



この「音の重力」
については

音階だけでなく
コードなど

和音にも当てはまると
思いますが


音階の持っている
「音の重力」と

和音の持っている
「音の重力」の関係性など
については

また、今度、
解説したいと思います。


緒方晶圭



追伸:アカペラ・ライブの
お申込みは、本日までです。

http://akiyoshiogata.com/2017acappella/


残りあと3名で
打ち切りたいと思います。


急に音がわからなくなったことはありませんか?

緒方です、

いつもは、判るのに
急に音がわからなくなることは
ありませんか?


実は昨日、
アカペラライブのため
メンバーと一緒に
練習していたのですが

そこであることに
気が付きました。



そのあることとは?


メンバーのうちの
ひとりで

普段、問題なく
音程がとれて

歌えていたはず
なのに

なぜか、
「ドとソ」の関係の
5度など

比較的カンタンな
音程が
急に、わからなくなって
しまったのです。


焦りと緊張も
あったと思いますが


それと同じ音を
一緒に声に出しても

どうしても
音がとれない。。



それで、

「なぜ、○○さんは
今日は、調子悪かったの
だろう・・」

あとから
考えていたのですが


そこで、
ふと気づいたことが
ありました。



それは、練習した曲が
2曲あって

最初に練習した曲と
次に練習した曲とでは

調(キー)が
違っていたのです。


はじめの曲は、
イ長調(Key:A)

2曲めは
ハ長調(Key:C)
です。



そして、最初の曲を
1時間ほど
いつもより長めに練習し

混乱していたのは
2曲めのほうでした。



もしかすると疲れや
それ以外の原因があったの
かもしれませんが


おそらく
はじめの曲の
イ長調(Key:A)
の感覚が

次のハ長調(Key:C)
の曲に変わっても


ずっとあたまのなかに
残ってしまい

音がわからなくなって
しまったのではないかと
思いました。



これらの感覚を
調性感というのですが

通常、ひとが
音楽を聞くとき

特に音楽を専門的に
学んでいないひとでも

楽曲の中に
「ドレミファソラシド
(ハ長調の場合)」など
音階を

自動的に見出し、
それに照らし合わせて
聞こうとします。



曲の途中で転調したり
音階(スケール)外の
音がしたとき

面白かったり
「ドキッ」とするのは

この調性の感覚のためなの
ですが



昨日の練習では
いつもより少し長めに
イ長調(Key:A)の曲を
練習してしまったがために

頭の中にその感覚が
焼き付いてしまい、

うまく次の曲の
ハ長調(Key:C)の
感覚に

切り替えられ
なかったことが

原因だったのでは
ないかと思います。



そして、この症状を
対処する方法は
意外とカンタンで

2曲めを練習する前に
その曲の音階を楽器などで
演奏してみて

一度、
頭をリセットすると
よいです。


今回の場合でしたら
1曲めの

「ラ・シ・ド#・レ・
ミ・ファ#・ソ#」

頭にこびりついてしまって
いるので


「ド・レ・ミ・ファ・
ソ・ラ・シ」

と1回だけ確認する
だけでも

混乱しにくくなる
と思います。


ただ、楽曲によっては
転調したりする曲や

ライブやコンサート
などでは

たくさんの調や音階を
次々と切り替えて
演奏していく必要があります。



ですので、普段
すべての音階を練習しておくことが
大切なのですが

長音階(メジャースケール)だけでも
全部で12つ以上あり

どこに#やbがつくのか
覚えないといけないので


まだ慣れていないうちは
結構、面倒な練習になると思います。



そこで今回、
以下の「音感よくするヒント」
という電子書籍に


これらすべての音階を
練習する音声MP3を
期間限定で
付属したいと思います。



以前にも
期間限定の特典として
配布していたことが
あったのですが

昨日の練習で
「やはりすべての音階を
練習するのは大切だな」
と実感したので

再度、付け加えること
にしました。


期間は
7/15(土)までです。


以下のページから
それら音声サンプルや

「音感よくするヒント」の
サンプルも
確認できますので


もし、ご興味ありましたら
以下のページにアクセスしてみてください。


http://eartraining.jp/hint/



オクターブと5度だけで・・

緒方です、

今回は、
オクターブと
5度だけで

音階を導き出す方法を
お伝えします。



ハ長音階の
ドレミファソラシド。


このなかで
感覚的に
最もわかりやすい
音程は

ひとによっても
異なると思いますが

「ド」と「上のド」の
オクターブ、

そして、その次に
完全音程のひとつ

完全5度の
「ド」と「ソ」の

音程だと思います



これらの音程は
物理学的に見ても

周波数が
オクターブ→1:2
完全5度 →2:3

とわかりやすい比率に
なっているため

音程も取りやすいと
いうわけです。



ですので、
頭の中で音階を
イメージする際に

「ドとレ」や
「ドとミ」など比較的
近い距離の音程だと

自分自身で
本当に合っているのか?

確認したい場合は、

以下のような方法で
それぞれの音を
導き出すとよいです。



−−−−−−−−−−−−−−−

オクターブと5度から

音階を導き出す方法

−−−−−−−−−−−−−−−


1.まず、主音の「ド」を
  イメージ

2.次にオクターブの関係から
  「上のド」をイメージ

3.「ド」と「上のド」の
  間にある
  完全5度の「ソ」
  をイメージ

4.イメージした「ソ」の
  オクターブ「下のソ」
  をイメージ

5.「下のソ」から
  5度上の「レ」をイメージ

6.「レ」の5度上の
  「ラ」をイメージ

7.オクターブ「下のラ」から
  5度上の「ミ」

8.「ミ」の5度上の
  「シ」

9.最後に「上のド」から
  5度下の「ファ」

といった感じです。




さまざまな文化や
民族には

それぞれ特有の音階が
使われていて

その音階によって
微妙に音程が違ってきたり
しますが、


完全5度ともうひとつ
「ドとファ」の完全4度
だけは

ほぼ世界共通で

それは周波数の比率が
単純だからそうです。



それ以外の音程は
周波数の比率が少し複雑で

感覚的につかむには
あいまいな部分も多く

「ミ」や「シ」の音程が
やや低かったり、
逆に高かったり

「レ」や「シ」などを
使われなかったりする音階
もあります。



ですので、
個人差はありますが

「レ」や「ミ」、
「ラ」や「シ」などの音は

音感トレーニングの
はじめのうちなどは
特に

わかりにくかったり
しますので

この方法で再確認すると
よいと思います。



また、オクターブと
5度の練習にも
つながりますので


この方法で、
ちゃんと「レ」や「ミ」、
「ラ」や「シ」など

別の音に行きつけるか
試してみてください。



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好きなメロディを聴き比べることも・・

緒方です、

ひとつのメロディを
いろいろな角度から、
見ていく。


前回は、
音階的な視点から
見ていく場合と

和音(コード)的な
視点から、

見ていく場合について
説明しました。



音階の度数が
出てきたり

ルートや
sus4など

コードの機能に
関することも使って
説明したので

もしかすると
少し難しく感じられたかも
しれませんが、


いろいろな角度で
見る方法は、

これらだけでなく
もうすこし、カンタンで
身近な方法では


自分の知っている
メロディと関連付けて

見ていく方法が
あります。



例えば、
コードの練習のときにも
説明しましたが


ビートルスの
「オブラディ・オブラダ」の
サビの部分で

「ドミソー、ドミソー」と
いう部分を

「コード(C)のドミソ」
と同じだと認識して
聞くだけでなく


他の違ったメロディ
例えば聖者の行進の

「ドミファソー、
  ドミファソー」
から

「ファ」を抜いて

「ドミ(ファ)ソー、
  ドミ(ファ)ソー」

の音程と

自分の頭の中で
一致するかどうか?
などです。



このように
いろいろな視点から

メロディや音程を
分析することで


あいまいで
記憶しにくい

「音程」という
要素を


すでに
覚えてしまっている
事柄から

連想することで
記憶しやすくなり

また、忘れにくくも
なります。


今回の場合でしたら

「コードCの音程」
「オブラディのサビ」
「聖者の行進のフレーズ」

といったように

3つの方面から
音程を確認することが
できますね。


もし、これが
ひとつだけであれば

少し不安になるかも
しれませんが

3つの視点から確認して
「OK!」だと判断できれば
自信にもつながっていきます。



著作権の関係も
ありますので

いろいろな例を
楽譜や音声などを用意して
解説できませんが、


このように違った曲や
メロディでも

同じ調であれば
意外と同じような
フレーズや音程を見つける
ことができます。


もし、可能であれば
自分自身でよく知っている曲や
好きな曲を
移調したりなどして

同じ音程などないか
確認してみてください。


そういったプロセスを
積むことが

音感を鍛えることにも
つながっていく
と思います。






ひとつの音をちがった角度で・・

緒方です、


前回は、
同じ「ド→ミ」でも

いろいろな状況で
聞こえ方が
異なってくる。


ですので
いろいろなパターンや
練習曲で

練習することが
大切だと
お伝えしました。



なぜ、このように
同じ音程でも
違って聞こえてしまう
のかについては

焦点を合わせて
聞いている部分が

それぞれのときや
場面で
違ってしまっているので

そのように
聞こえてしまっている
のですが


それを利用して
今回は、逆に

1曲(もしくは)を
いろいろな視点で聞く
ことで

音感を鍛えていく
方法について
説明したいと思います。


−−−−−−−−−−−−−−−

ひとつの音を
ちがった角度で・・

−−−−−−−−−−−−−−−

前回、
説明したように

リズムや
音の並び方が違う
場合には

いろいろなパターン
の練習曲で

練習するほうが
わかりやすいですが


同じ曲や
メロディでも

ちょっと視点を変えて
聞くことで

音感を
トレーニングする
ことができます。



例えば、

「ドレミファ
 ミレド〜」

といったような
カンタンなメロディが
あったとします。


そして、
伴奏がない状態で

このメロディが
流れたとしたら


たいていのひとは

ハ長音階の
「ドレミファソラシド」に
なぞらえて

メロディを聞き取る
と思います。


ハ長音階を
数値(度数)であらわすと

ド =1
レ =2
ミ =3
ファ=4
ソ =5
ラ =6
シ =7

となりますが、


音階を視点にして
聞いているのを
この数値であらわすと


「ド(1)レ(2)
 ミ(3)ファ(4)

 ミ(3)レ(2)
 ド〜(1)」

となります。



しかし、これには
伴奏がついていて

このときの
コードが「C」

つまり、
「ドミソ」の和音が

一緒に弾かれていた
とします。



そうすると、
「音階」より

「コード」や「和音」に
フォーカスして

音楽を聞く方の場合


同じメロディでも
コードの分散和音として
聞き取って
しまったりします。


ドミソの和音を
コードの要素として
考えると

ド=ルート(根音)
ミ=3rd
ソ=5th


そして、
コードの構成音ではない
以下の音は

レ =9thのテンション
ファ=sus4の係留音



ですので、
コード(和音)に
フォーカスした聞き方
をすると


「ド(ルート)レ(9th)
 ミ(3rd)ファ(sus4)

 ミ(3rd)レ(9th)
 ド〜(ルート)」

といったような
聞こえ方になります。



ちょっと
理論的な話に
なってしまいましたが


このように
同じメロディでも

音階に
フォーカスしたときと

コード(和音)に
フォーカスした
ときとでは


それぞれの音の
役割が違うので

なんとなく違って
聞こえてしまいます。



通常、
この聞き方の違いは

楽曲の作り方など
によっても
左右されますが


ほとんどの場合
そのひとの聞き方の
クセなどに

関係していることが
多いです。



例えば、

歌手の方でしたら
メロディを歌うので

「音階」を
視点とした聞き方


ギターなどで
コードを弾くほうが
多い方であれば

「コード」を
視点とした聞き方で

聞いてしまいがち
になります。



もし、自分自身が
どちらかに片寄った
聞き方をしていると
感じましたら


ぜひ、もう片方の
聞き方で

分析しながら
聞いてみてください。



その2種類の聞き方が
組み合わさったとき

音程のとり方も
きっと違ってくるよう
になると思います。



緒方晶圭







同じ「ド→ミ」でも違って聞こえる

緒方です、
こんにちは。


前回、絶対音感は、
「音の高さ」を
丸暗記することに
対して


相対音感は
「音の距離」を
丸暗記する、

ということを
お伝えしました。



そして、
同じ「ドとミ」でも

状況などによって
違って聞こえてしまう
ことがあるので

いろいろなパターンで
練習する必要がある、

ということなど
お伝えしました。



そこで、
もしかすると

この
「状況によって違って
聞こえる」

という意味が
あまり
よくわからなかったかも
しれませんので

少し補足して
おきたいと思います。



ここでいう状況とは
色々ありますが


まずカンタンな例から
挙げると・・


例えば、4拍子の

1拍目から、
「ド→ミ」と進む場合と

4拍目から
次の小節目の1
拍目にかけて

「ド→ミ」と進む場合が
あったとします。



たしかに
同じ「ド→ミ」の
音程なので

音程にフォーカス
すれば

同じに聞こえるはず
なのですが


リズム面で
4拍めの「弱拍」の
性質から

「ドレミ・・」を
意識せずに

音楽を聞く習慣がない
ひとの場合

なんとなく違ったふうに
聞こえてしまいます。



もうひとつリズム面で
音程がわかりにくくなる例を
挙げるとすると

クリスマスの曲で

「もろびとこぞりて」
という曲がありますが


はじめの出だしは

「ドーシっラソー・
ふぁミーレード」と

実は
ドレミファソラシドを

上から順に
ドシラソファミレド
と降りているだけ
なんですね。



しかし、これに
リズムが入ったり

伴奏がはいったり

歌詞が加わったりする
ことで


ドレミ・・で
分析することに
慣れていないと


まったく
別なもののように
感じてしまうという
わけです。



リズム以外にも

「ド→ミ」の前に
違う音程が入る場合


例えば、

「ミ→ソ」のあとに
「ド→ミ」が来る場合と


「ファ→ラ」のあとに
「ド→ミ」が来る場合と
では、

同じ「ド→ミ」でも
なんとなく違って聞こえたり



ただ単純に
「ミ→ド」と順番を
変えるだけで

音の距離(音程)が
違うように感じてしまう
場合もあります。



もう少し難しい例
であれば

「ド→ミ」の間に
何か別の音を入れる、


例えば

「ド→(ソ)→ミ」
の場合と

「ド→(ラ)→ミ」
の場合などで


あいだに他の音が
入ったとしても

同じ「ド→ミ」の
音程だと

感じることが
できるか?

などです。



その他にも
伴奏のコードが違う場合
など

考えられる状況は
いろいろありますが


このように同じ
「ドとミ」の音程でも

リズムやパターン、
伴奏のハーモニーで

違ったように
聞こえたりすると
いうわけです。



ですので、
より高度な(相対)音感を
持つためには

単純に「ドとミ」の
音程を

繰り返し聞くような
練習だけでは

少し練習不足で


コールユーブンゲン
など

いろいろなパターンで
作られている
練習曲もやっていくことが
大切だと思います。



いろいろな教材が
ありますので
ご自身にあったものを
選ぶのがよいと思いますが


日本では、
音大受験で使われていたり

現在の音楽の
専門家のひとたちが

音楽学校などで
慣れ親しんでいるという
理由から

私自身は
コールユーブンゲンを
勧めているというわけです。



もし、コールユーブンゲン
について

もう少し確認したい
ことなどあれば、

以下のページにも
内容について、いろいろと
書いていますので
あわせて、ご確認ください。

http://eartraining.jp/mets/letter/


音の距離を丸暗記する

緒方です、
こんにちは。


前回は、
ハーモニーとしての
音程のとり方

そして、
メロディとしての
音程のとり方

について
説明しました。



ハーモニー的に
取るときは

まっすぐ純粋に
その音程
(もしくは音の高さ)
をとったほうが

きれいな和音を
作りやすいけれど


メロディでも
それと同じように
音をとってしまうと

伴奏に埋もれて
しまいやすいので

全体的に
音の高さを高めにとって

メロディの
音の動きが見える
ように

音程をとっていく
ことが

大切だということ
でした。




今回は、少し
話題を変えて

ドレミ・・の距離
をつかむ

相対音感を鍛えるコツ
について

お話したいと
思います。



−−−−−−−−−−−−−−−

音の距離を丸暗記する

−−−−−−−−−−−−−−−


絶対音感の場合

かんたんにいうと

「音の高さに
ドレミ・・をつけて
そのまま
丸暗記していく」

といったイメージですが


相対音感の場合、

「音階で使われる
ドレミ・・それぞれの

音の距離を
丸暗記していく」

といったイメージに
なります。



例えば、
「ドとミ」
「ドとソ」
「ドと上のド」の距離
など

ある音とある音が
どれだけ離れているか?


「音の高さ」に
焦点をあわせるのでは
なく

2つの音の関係を
覚えていく
ということです。



つまり、
「ド」が鳴ったとしたら

あたまのなかで
どの「ド」の音から

「ミ」の音や
「ソ」の音など

イメージできるよう
になればよいということ
なのですが


はじめのうちは、
全くわからなかったり

イメージできた
としても

それが
本当に合っているのか

わからなかったり
するので

けっこう
大変だったりします。



ですので、
まずはドレミ・・で
歌ったり、

考えたりすることが
できるよう

練習曲を
ドレミ・・で歌った
音声プログラムを
用意しているのですが


これら、
ドレミ・・で歌った音声を
聞いていると

「ド」の音は
「ド」と発音

「ミ」の音は
「ミ」と発音しているので


自分自身が
基準となる「ド」の音を
意識して歌わなくても


客観的に
「ド」の音の高さを
把握したまま

次に「ミ」の音を
確認できます。


そして、
練習曲のなかで

それらの音程(ドとミ)が
何度も出てくることで

自然に
その音程(ドとミ)を

覚えていくことが
できるというわけです。



練習曲の中で
何度も出てくる、

ということが
ポイントで


いろいろなパターンで
その音程を
確認することで

その音程(ドとミ)が
しっかりと
頭に焼き付いてきます。



英会話で
シチュエーション(状況)が
異なると

同じ言葉やフレーズでも
意味や使われ方が異なるように


同じ「ドとミ」でも
練習曲のどこに出てくるかで

聞こえ方が
異なっているように
感じてしまう、

ですので、
色々なパターンで
それを何度も聞いて

「ドとミ」の関係を
つかんでいく
というイメージです。



もし、ドレミ音声が
ない場合

すこしはじめは
大変かもしれませんが

練習曲を自分自身で
ドレミ・・で歌って、

それら音の関係を
掴んでいくことができる
と思います。


それらを繰り返すことで
音の距離をつかむ
音感が

自然と養われていくと
思いますので
ぜひ、ためしてみてください。


緒方晶圭



追伸:
音大受験で使われる
コールユーブンゲンを

ドレミ・・で歌った
音声プログラムは
コチラから確認できます

http://eartraining.jp/mets/letter/




メロディとハーモニー、音程のとり方の違いとは?

緒方です、
こんにちは。


先日より、
A=440Hzの
基準音のことであったり

オーケストラの
チューニングなど

微妙な音程の話が
多くなってしまっていますが


今回も
その微妙な音程の
話です。



ハーモニー的な
音程のとり方と

メロディ的な
音程のとり方について
です。



もし、あなたが
歌手などで

溶け込むように歌う
コーラスは
得意だけれど

ソロで歌うと
なぜか映えなかったり、


バイオリンなどで
ソロで演奏するときは
大丈夫だけれど

他の楽器と合わせる
合奏であったり

ハーモニーの役割を
担うパートを
演奏すると

なぜか溶け込むような
ハーモニーを作れない場合
などは

以下の内容が
原因となってしまっている
可能性が
ありますので

確認してみて
ください。



−−−−−−−−−−−−−−−

ハーモニーとしての
音程のとり方

メロディとしての
音程のとり方

−−−−−−−−−−−−−−−


まず、最初に
比較的わかりやすいほうの

ハーモニーとしての
音程のとり方について

説明したいと
思います。



ハーモニー、
つまり和音のパートは

複数の音を
同時に鳴らして
響きを作るパートです。



ですので、
音の高さや音程を

なるべく
正確にとることが
重要です。


また、音程も
なるべく揺れたり

ぶれないようにする
ことも大切です。



少し否定的な
イメージになってしまう
かもしれませんが


いわゆる
「教科書」どおり

マニュアルどおりの
音のとり方

みたいな
イメージです。



※ここでの「正確」
という意味は
純正律で、など、

いろいろありますが
次のメロディとの対比のため
ニュアンスとして
感じてください。



そして、
次のメロディとしての
音程の取り方に
ついてですが


まず、メロディは
その楽曲の主人公のような
ものですので

伴奏などより
目立つ必要があります。



ですので、通常、
メロディは、
その他のパートより
音量を上げたりしますが


それでも、
楽器の音色や声の質
によっては

埋もれてしまう
場合もよくあります。



その場合、
和音のパートより

全体的に少し高めに
歌ったり、
演奏するとよいです。



楽器の場合だと
つまり、
通常(他の楽器)より

チューニングを
高めにするということですが


ほんの少しだけ
高めに外れていることで
他の音に埋もれず

メロディが浮いて
聞こえるようになります。



そして、
あともうひとつ

メロディは、
ハーモニーより

その瞬間の音が
大切になってくる
パートです。



つまり、
今、鳴っている音から
次の音へ

さっき、
鳴っていた音から
今の音へ



ハーモニーが
「全体的」というなら

メロディは
「この瞬間の音(の動き)」
といえると思います。



ですので、
音の動きを
はっきり見せるために


メロディが音の高い方に
動く場合、

心持ち
「少し高め」に


メロディが音の低い方に
動く場合、

心持ち
「少し低め」に
演奏すると


メロディが生きてくる
と思います。



わかりやすい例で
比較するため

もし、反対に
ハーモニー的な音の
とり方で

メロディを演奏した
場合を
イメージしてみると


打ち込みなど
コンピュータ・
ミュージックで

ただ、単純に音符を
ベタ打ちした
メロディになってしまい
やすいと思います。



その他にも
旋律(メロディ)を
はっきりさせるために

音を「音の粒」として
イメージしたり

(和音が、
容器の中の水なら

メロディは雨粒)


打楽器的な演奏で
メロディを
際立たせることも
できます。



もし、なぜか
ソロで映えなかったり

コーラスで
溶け込むように
演奏できない場合
などは


ハーモニーでの
音程のとり方

メロディでの
音程のとり方

この2つの違いを
参考にして

演奏してみて
ください。




緒方晶圭




音感よくても「音ち」に聞こえる原因(その2)

緒方です、
こんにちは。


前回は、
いくら頭の中で
正しい音程でイメージ
できても

歌うとなぜか
音痴に聞こえてしまう

音が外れてしまう場合が
あることについて
お伝えしました。



歌う場合
人間の喉(のど)が
楽器に
なりますので

イメージした
音を

正確に声に出す
トレーニングや練習も

ある程度は必要だと
いうことでした。



そして、今回は
音感がよくても

音痴に聞こえてしまう
原因の
その2つめです。



−−−−−−−−−−−−−−−

音感よくても
「音痴」に

聞こえてしまう
原因(その2)

−−−−−−−−−−−−−−−


音感がよくても
音痴に聞こえてしまう

おおきな原因の
2つめは

「リズムが
ズレてしまっている」

ということです。



もしかすると
リズム感と音感は
別物なので

歌で音を外すのとは
関係ないと

思われるかもしれ
ませんが


実は、
「音の高さ」が
正確でも

その発せられる
タイミングがずれると

音の高さも外れて
聞こえてしまうのです。



極端な例でいうと
もし、カラオケなどで

メロディパートを
8分音符、もしくは
4分音符ずらして歌った
としましょう。


そうすると、
伴奏のハーモニーや
フレーズと
ずれているので

音がぶつかったり
不協和音になったりして
しまう部分が

出てきてしまうのは
想像できると思います。



ですので、
いくら音感がよくて

正しい音の高さで
声を発していたとしても


その音を
適切なタイミングで
歌えなかった場合

音の高さも外れて
聞こえてしまうのです。



運動会などの
大縄跳びなどで

いくらジャンプ力が
あって

体力があった
としても

タイミングを
逃してしまうと


縄にひっかかって
しまうのと
現象は似ていると
思います。



縄とびの場合、
足に引っかかって
止まってしまいますが


歌の場合、
それが音を外した
音痴(おんち)のように
聞こえてしまう

というわけです。



特にゆっくりめの
曲では、大丈夫なのに

すこしテンポが速い曲
であったり

リズムの難しい曲
の場合

音を外したように
聞こえてしまう場合

この2つめの
原因である可能性が
高いです。



もし、いつも
音感をトレーニング
していて

音感には
自信がついてきたのにも
かかわらず

なかなか、
歌がうまくならない場合


1.イメージした音が
  うまく声に出せていない

2.正しい音程でも
  タイミングが
  ズレてしまっている


以上の2つが
原因である可能性が
高いですので

気になる点が
ありましたら

確認して
みてください。



緒方晶圭




音感よくても「音ち」に聞こえる原因

緒方です、
こんにちは。


前回は、
モーツァルトの
時代が

現在の基準音
(A=440Hz)
より

半音ほど低かった
など、

これまで
基準音がどのように
変わってきたのか

について
お伝えしました。



そのような理由から
絶対音感を持っていた
としても

チューニングする
音や

基準音が
変更されるたびに

微妙にピッチを
調整しなければ

音楽がおかしくなって
しまうので


絶対音感を
持っていようと

持ってなかろうと
微妙にピッチを調整したり

相対的に音楽を
聞き取るスキルも必要
だということが

わかっていただけた
と思います。



ところで、今回は、
音感がよくても

カラオケなどで
歌ってみると

音痴(おんち)に
聞こえてしまう場合
について

原因とその対処方法を
お伝えします。



−−−−−−−−−−−−−−−

音感よくても
「音痴」に

聞こえてしまう
原因とは

−−−−−−−−−−−−−−−


フツーに考えると
音感がよかったら

「きっと歌もうまいはず!」

と考えてしまうと
思います。



たしかに、
音感がよくないより

よいほうが
うまく歌うために
有利なのですが

それでも
歌ってみると
うまく歌えなかったり

音痴に聞こえてしまう
ことがあります。



その理由は
いろいろと考えられるのですが

大きく分けると
2つの原因に分類できる
と思います。



■イメージ通り声が出ない


まず、ひとつめは、

頭の中で
イメージしている
音が

うまく声に
出せていない場合
です。



いくら音感がよくて
頭の中で
正確な音程を
イメージできても

それをしっかりと
声に出せなければ

音が外れて
聞こえてしまいます。



一瞬のタイミングで
正確な音程の声を
出すことや


長い音符などで
一定の音程を保つことは

あまり練習して
いなければ

意外と
難しいのです。



特に、音楽を
歌からやり始めた
のではなく

楽器から始めた方で
歌う習慣が
あまりない場合、


頭の中の音と
自身の発する声との

音程のズレが
自分自身で
わかってしまうため

歌に自信が
なくなってしまう
場合があります。



その場合、
自分自身のイメージ
する音を

声に出せるよう
にする練習や

ボイストレーニングなどの
レッスンで
改善できるように
なると思います。




そして、音感よくても
「音痴」に
聞こえてしまう原因

その2つめは・・・


少し長くなって
しまったので

また次回にしますね。




緒方晶圭



追伸:
イメージした
音の高さと

声をあわせる
トレーニングに
ついてですが


とりあえず
すぐに効果の出やすい

簡単な方法をひとつ
紹介しておきます。



■声と音のズレをなくす練習

1.ピアノやキーボードなど
でうたいやすい音をひとつだす。

2.その音にあわせて声をだす

3.ちがう音で1〜2をくりかえす。


この方法を
毎日5〜10分ほど
やることで

徐々にかもしれませんが
うまく歌えるように
なるとおもいます。



実際に海外で
活躍されている
プロのボーカリストに

直接、
聞いた方法です。


もし、同じような
悩みで困っていましたら
ぜひ試してみてください。



モーツァルトの絶対音感は半音ほど低かった

緒方です、
こんにちは。


これまで、何度か
絶対音感に関することに
ついてお伝えしました。


絶対音感を
持っていたとしても

日本人のほとんどは
A=440Hz
平均律のピアノで

絶対音感を
つけているので

A=442Hzで
調律されたピアノや
オーケストラと
共演したり

純正律のハーモニーを
作り出すときは
注意が必要だということ
などです。



そして、
これらの内容について
調べているうちに

あることが
わかったのですが・・


あなたは、
モーツァルトを
ご存じですか?



音楽をやっている方
であれば

知らない人は
いないんじゃないかと
思われるほど有名な

「音楽の天才」と
いわれた
モーツァルトです。



「アイネクライネ・
ナハトムジーク」や

「トルコ行進曲」など
作曲された音楽家です。



そして、
この「音楽の天才」と
いわれた
モーツァルトも

絶対音感を持っていたと
言われているのですが、


驚いたことに
当時のピアノは

現在のピアノの
A=440Hzより

かなり低めの
A=422Hz

で調律されていた
ようです。



A=440Hzで
調律した場合

その半音下の
Ab=約415Hz
になりますので


ほぼ半音近く
低いということに
なります。



ですので、もし、
モーツアルトが、
現在にも生きていて

「ファ」と思って
歌ったとしたら


現在の絶対音感の人
にとっては

それは「ファ」というより
「ミ」の音に聞こえて
しまう、
ということです。



この調律の
基準音に関しては

国際基準音会議
などで

これまで
決められてきたそう
なのですが


1780年頃の
モーツアルトの時代は
A=422Hzで


その約100年後の
1885年には
A=435Hz、


そして、1890年
スタインウェイのピアノで
A=457Hzに

調律されたことも
あったようです。



人間の聞き分ける
ことができる周波数は

約500Hzあたりで
1Hzくらい
らしいので

(1KHzあたりであれば
1.5Hzくらい)


アメリカなどで多い
A=442Hz
であったとしても

A=440Hzの
絶対音感のひとにとっては

結構、やりづらくなって
しまうそうです。



ですので、もし、
絶対音感があれば

それはそれで
とても便利だと思いますが


もし、なかったとしても
上記のような
不利な点もありますので


音楽をあきらめず
それ以外の相対音感や

調性の感覚を
鍛えていくことで

カバーしていけばよいのでは
ないかと思います。



緒方晶圭



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