「音の重力」の発信地

緒方です、

前回に説明した
音の「調性」感について
ですが


感覚的な表現で
すこし分かりづらい場合

音階(スケール)が
持っている

「音の重力」

みたいなものと
思っていただくと

わかりやすいかも
しれません。



ハ長調の

ドレミファソラシド

という音階の中で


「シ」を演奏すると
主音の「ド」の音に進みたく
なるように


また、
「ソ・シ・レ」の
和音を演奏すると

主和音である
「ド・ミ・ソ」の

和音に
解決したくなるように



すべての音は
主音の「ド」に
引きつけられているような
感覚です。



太陽系で言えば、
最も重力の強い「太陽」
みたいなイメージです。



そして、
転調したり、
他の楽曲の他の調に
変わったりすると

この「音の重力」の
発信地が
変わってしまうこと
になります。



例えば、これまでは
ドレミファソラシドの

「ド」の音が
太陽のような存在
であったのに


イ長調(Key:A)に
変わった瞬間

その太陽の役割を
する音が

「ラ」の音に
変わります。



太陽系の例でいえば

これまで太陽が
いちばん重力が強かったのに

突然、地球が
最も重力が強くなって

地球中心に
それ以外の惑星(と太陽)が
回りはじめる、

ということですね。



太陽系で
実際にそのようなことが
起これば

かなり大変なことになるとは
思いますが

音楽の場合で
移調したり、転調したりすると

そのようなことが
音楽の世界で起こっている
というわけです。



ですので、このような
「音の重力」の発信地が
変わっていることを

ちゃんと把握しないまま
演奏したり、
歌ったりしてしまうと

すぐ直前に演奏した曲や
転調前の調の
「調性」の感覚が
残ってしまっていて

なぜか、音が
わからなくなったり

混乱してしまったり
するわけです。



この「音の重力」
については

音階だけでなく
コードなど

和音にも当てはまると
思いますが


音階の持っている
「音の重力」と

和音の持っている
「音の重力」の関係性など
については

また、今度、
解説したいと思います。


緒方晶圭



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